先日、大学時代の友人達とプチ同窓会を開きました。
それぞれの仕事の話をしたり、恋の話をしたり、これからの将来についてぐだぐだと話をしていました。その中で一人の友人が社会人入って一番おもしろかったという本について長く語っていました。
本の題名が「いい会社」とは何かという作品です。この本の中で筆者は、「いい会社」には共通する4つの特徴があります。
(1)時代の変化に適応するために自らを変革させている
(2)人を尊重し、人の能力を十分に生かすような経営を行なっている
(3)長期的な視点のもと、経営が行なわれている
(4)社会の中での存在意義を意識し、社会への貢献を行なっている
この話を聞いている中で入社時の説明会で聞いたような内容と似ている点もあるなと思いました。ただ個人での変革を起こすならそれは自分自身だと思います。
しかし、昨日までおこなっていたことを変えることはそう簡単ではありません。禁煙を試みて成功した人は6%と言われています。そう簡単に行動は変えられません。そもそも「変化しない」ことのほうが、短期的に合理的です。昨日やったことを今日もやる。人は安心してできるし、コストも掛からない。そして誰でもできるように、標準化、マニュアル化していく。結果として、企業の利益が上がっていきます。したがって、会社を運営していくと、自然と変化をしない方向へ流れていきます。しかし、世の中は変わるので、変革はせざるを得ない。変えるためのコストとエネルギーを惜しまず、やりきる会社が「いい会社」であると思います。
さらに、「人を大切にしていません」という会社はありません。しかし、差別化を図っていくための知恵の源泉は、「人」だと思っている会社は意外と少ないかもしれません。「いい会社」では、働いている人をひとりの人間として尊重し、一人ひとりの能力を引き出すために、制度や仕組みのようなハード面、風土やコミュニケーションのようなソフト面でもさまざまな工夫をしています。ベースには、個と組織の「信頼」があります。
周りには自分と同じように将来的に独立するという人が少なくありません。
自身の仕事の管理はもちろんですが、周りのこともしっかりサポートができて、初めて成功できるんじゃないかなと考えさせられました。
