専門学生から
美容専門学校は
日曜日と月曜日がお休みで
日曜日と月曜日は一人暮らしのケンの部屋にお泊り
っていうのが当たり前になった
次第に
ケンは
私に
『ずっと一緒にいたい』
『ずっと一緒にいれないのはそんな遠い専門に行くからだ』
『たまには休め』
と一緒にいることを強制し始めた。
私も若かったから
ケンといたいとは思っていたけど
高いお金を出してくれた親に申し訳なかったし
専門学校は頑張りたかった。
でも
専門行き初めて
半年たったころ
ケンともちょうど付き合って一年たったころ
私が帰ろうとしたら
『そんなに帰りたいの?お前は俺といたくないの?』
って言われて
私はうざくなって
『子供みたいなこと言わないでよ。学校は大事でしょ、大学と違ってきっちり通わないと置いてかれちゃうんだよ!そんなこと言うならもう来ないよ!』
と言ったら
右足の太股を思い切り蹴られた。
っていうか
飛び蹴り
声が出ないほど痛くてうずくまって
泣いた
みるみる腫れ上がって立ち上がれなかった。
骨にいってはなかったけど
狂うほど痛い
ケンは
『こうしないとお前帰るじゃん。』って言った。
私はうずくまって
『異常だよ。こんなことまでするなんて最低』
って泣いた
その日は帰れなくてお母さんに適当に言い訳して学校を休んだ。
ケンはずっと無言で
私もずっと無言で
でも夜中トイレに行きたくなったけどトイレまで歩けなくて洋式トイレにしゃがむこともできなかったから
ケンに
『おしっこがしたいから手伝って』
って言って
抱えてもらって泣きながらおしっこをした
朝起きてケンが
『ごめんね。俺、ゆうきのこと一生幸せにするから、ずっとそばにいてよ?俺、ゆうきのためなら、なんでもできる。ケガさせちゃったけどケガの責任を取りたいから』
って泣きながら私に土下座をした
そこで普通は
おかしいと気付くのに私は馬鹿だったから
ケンを許した。
それから私は家に帰らなかった。
学校も辞めて
バイトも何もせず自称かわちゃん(私はコウさんと呼んでいたからコウさん)の月20万で余裕の生活をした
ケンはたまに大学に行くけど私と一緒にいたいとよく休んでいた。
二人で暮らすには20万あれば余裕だった。
ケンもコウさんのことを知っていたけどコウさんはあわなくても毎月振り込むから
会わないならいいと甘えていた。
最低なニートカップルの生活が始まった
高校時代
私の高校は
女子高みたいな共学校だった
地元でも有名なくらいバカ高校
ヤンキー
ギャル
ただのバカ
部活の特待生
質の悪い女かき集め
シンナー中毒
援交
キャバ嬢
中絶
なんでもありな
イカれた環境で
私は
普通の女子高生だった。
スカートを短くすること
ピアス
アクセ
メイク
ネイル
コテ、アイロン
そんなことばっかり楽しんでた。
学校はマメに行って
成績も下から数えたほうが早いくらいバカで
たまに遊んで
でも警察にお世話になったのは
深夜俳諧くらい
高1にできた彼氏と
セックスしようとして
失敗してからは
びびって高3まで
処女だった。
高3の頃、
友達がハメ撮りを
撮影して
それを流出してお小遣を貯めていた時期もあった。(本人承諾の上)
その時出会ったのが31歳の
イカれたおっさん
かわちゃん(自称)
わたしのことを
好きだと言って
毎月毎月お金をくれる。
でもセックスをするわけではない。
むしろ触れたこともない。
月20万くらいもらっていた。
そして
その頃、彼氏ができた。名前は『ケン』
高3の夏頃
2つ年上の同級生(つまり二年留年)
私がセックスにびびっていたけど
気にせず大切にしてくれた。
付き合って半年くらいたって
お泊りをして初めてセックスをした
私の世代では
結構遅かったほうだと思う。
そのケンが
高校卒業後、大学に行き私は県外の
美容専門学校に行った。
ケンは一人暮らしを始めたけど
私は県外の学校に実家から通っていた。
次第に会える機会がなくなり
別れの危機だと思っていた…
でも、別れられない方向に向かって行くことになった
と、同時にわたしの落胆人生が始まる