コンタクト処方もらいに行ったら… | fire-shirousaのブログ

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早期退職独身おじさんの、個人的な備忘録

2024.04.16

2024.04.29(※修正)

 『コンタクト処方もらいに眼科に行ったら、緑内障の疑いが高いと診断された』

 

17年前(2007年)にレーシック手術を受けている私。当時の視力は両目ともに0.03という強度近視で、日常生活も不便だった記憶がある。術後の視力は共に1.5という数値で、術後即、世の中がクリアで明るくなった印象が強く残っている。眼鏡やコンタクトから解放され、業務時の顕微鏡使用時の頻繁な脱着の手間、寝落ち時の眼鏡破損、清掃や維持の面倒、バイク乗車時のヘルメットで眼鏡の煩わしさや視野の狭さ、眼鏡の曇りやコンタクトのずれ/外れなどから解放され、とんでもない開放感を味わっていた。しかも、割引/キャンペーン/紹介制度/医療費控除/交通費支給などなど合わせ技で、実質6万円程度の実費で済んでいた。同時に施術した友人は、生命保険の手術適用になり、実質ゼロだって…。

 

それから月日がたち、徐々にではあるが視力が落ちてきている。レーシック後に数%が該当するという視力低下者に当たってしまったようだ。現在の視力は0.5と0.7で、日常生活には何ら問題はない。が、両目ともに乱視があるらしい…。現在の裸眼でもゴルフの時も飛球方向やスライス飛球はわかるが、ゴルフ場でドライバーでのボールの着弾位置や、ボールがどっちに跳ねたとか、フェアウェイに戻って来たとかはほぼわからない。昨年小型船舶免許更新時の保険として眼鏡を作成していた(矯正視力1.2相当)が、スポーツ時の眼鏡は煩わしい(確かに問題なく見えるけど)。再レーシックやICLも考えたけど、費用が高いし、日常生活困ってないしということで、ラウンドの時だけワンデーコンタクトを付けようということで、眼科を受診した。

 

備忘録:ワンデーコンタクト処方数値(両眼共通)

 BC8.5 DIA14.3 D-0.25 CYL-0.75 AXIS090  \4,300(/30枚)

 

コンタクト装着自体は問題なかったが、医師から・・・

 

 

『緑内障の疑いがあります。というか片目はほぼ確定です。すぐに視野検査を予約しましょう。多分すぐに治療に入りますよ。』

 

 

とのこと。確かに

・強度近視であったため危惧はしていた

・レーシック治療で眼圧が低く出ていて健康診断の眼圧検査をすり抜けた可能性がある

・特に悪いといわれた方は昔サッカーで顔面を蹴られて眼底出血したことがある

など、思い当たる節は多い…。40歳以上で20人に一人の確率らしいが、感覚的にはクラス当たり2名?。う~ん、多いの?少ないの?

 

緑内障の治療は2種類で、点眼かSLT。点眼治療では約4~7万円(2年、3割負担時)。SLT治療は約6万円(2~3年毎、3割負担時)。日本では点眼が、海外ではSLTが主流らしい。SLTのデメリットは費用らしいけど、私は現在住民税非課税世帯なので、月2万1千円※月\35,400-以上の自己負担は高額医療費還付の対象となる。つまり、SLT治療が6万円が2.1※3.54万円になるということ。SLTは非侵襲法なので個人的にはSLTを選択しないというのは考えられない。視野検査後に治療が開始されるのであれば、間髪入れずSLTを申し込む。

 

まぁ、結果はどうあれ、将来の大病が、想定すらしていなかった予定外の受診において発見できたのはとても幸運なこと。コンタクトの装着は問題ないとのことだし、

・コンタクトを装着しようと思ったこと

・それをきちんとした眼科で受診しようと思ったこと

・受診した眼科がとても丁寧で技術のあったこと

・受診した眼科がSLT治療可能だったこと

全てがラッキーな事象だった。


ゴルフのラウンドは月2~3回。年間で60枚程度なので2箱(年間\8,600-)。無理してECで購入(約\6,000)しなくても、年間で\2,600-なら信頼できる眼科で安心できるレンズを買って問題ない価格差。未開封時使用期限も3年近くあるみたい(診療時に発注だから?)だしね。まぁ、当該眼科が現金専用なのは、ややいただけないけど…。

 

 

そういえば、再レーシックを考えていた時に調べてたんだけど、今のレーシックは、近視&遠視&乱視も一括で治療できるのね。技術の進歩ってすごいね。今からレーシック治療する人たち、羨ましすぎる…。