今日から始める 乙種第4類危険物取扱者試験 -10ページ目

今日から始める 乙種第4類危険物取扱者試験

次の3人へ向けて書いていきます。


①予備知識がほとんどない人で乙4種危険物取扱者試験を受けたい人

②勉強は苦手だけど乙種第4類危険物取扱者試験を受けたい人

③火災予防のために安全に引火性液体を取扱いたい人

第4類危険物の引火点


特殊引火物
⇒ -20℃以下

第1石油類
⇒ 21℃未満

第2石油類
⇒ 21℃以上70℃未満

第3石油類
⇒ 70℃以上200℃未満

第4石油類
⇒ 200℃以上
液体の比重について


Q;18リットル入る灯油専用の容器 (ポリエチレン缶) があります。
そこにちょうど18リットルの灯油を入れて重さを量りました。
灯油が入っている専用容器の重さとして正しいのはどれか?
ただし、灯油の液体比重を0.81、灯油の専用容器の重さを0.5 ㎏とする。

1 19.7 ㎏
2 18.5 kg
3 16.3 kg
4 15.1 kg
5 13.9 kg


解説は下


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

正解は4


物質の比重は、

同じ体積の純水(1気圧、4℃)と比べた時の重さです。

物質の比重=(物質の質量)/(物質と同じ体積の純水(1気圧,4℃)の質量)

ちなみに、
1気圧、4℃の時、純水の密度は 1g/cm3 (1立方センチ当たり1g)です。

比重は密度から単位を取った数値です。


単位について

1立方センチ = 1ミリリットル

1000ミリリットル = 1リットル

1000g = 1 ㎏


なので、純水1 ㎏は、1リットルです。

例えば、灯油の比重は(上記では)0.81なので

灯油1リットルは、0.81 ㎏


問題に戻りますと、

18リットルの灯油の重さは

18×0.81=14.58 ㎏

灯油缶の重さが0.5 kg

全体の重さは

14.58 + 0.5 =15.08 kg (およそ15.1 kg)


POINT;物質の比重は、同体積の純水(1気圧,4℃)と比べた重さ

物質の比重=(物質の質量)/(物質と同じ体積の純水(1気圧,4℃)の質量)


※※ 灯油は混合物です。便宜上、比重 0.81と定めました※※


中身の入った灯油専用容器の重さを量ってみよう

18㌔より軽いはず
ベンゼン と トルエン

Q;ベンゼンとトルエンについて誤っているものはどれか

1 どちらも無色透明の液体である
2 ベンゼンの方が、トルエンより引火点が高い
3 両方とも水より軽く、水と混合すると浮く
4 蒸気は、空気より重く毒性がある
5 アルコールによく溶ける


解説は下


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

正解は2


ベンゼンの方が、トルエンより引火点は低いです。

ベンゼンの引火点
⇒-11.4℃

トルエンの引火点
⇒4℃



POINT;似た構造の品名を比較するとき

分子量の小さいほうが引火点・沸点は低い。