お久しぶりです。えっかです
アメーバIDを忘れてしまいログインできずにいました
やっっっと思い出したけどこんなに時間かかっちゃった
ちゃんとメモしとかなきゃですね…
2週間くらい前にこんなことがありました。
その日は家族3人で出かけていて、息子が乗ったベビーカーを夫が押していました。
電車で移動するためにホーム行きのエレベーターを待っていると、私たちの後ろに小学校4〜6年くらいの女の子が来ました。
エレベーターの扉が開くと、女の子は私たちを抜かしてささっとエレベーターに乗り込んでしまいました。
横入りをしたのではありません。
その子はベビーカー連れの私たちのために先にエレベーターに乗り込み、開ボタンを押していてくれたのです。
よく出来た子だなぁと思いながらエレベーターに乗り、再び扉が開くと
女の子は「どうぞ!」と言ってまたもやボタンを押していてくれました。
なんて優しいのっ
親の顔が見てみたいそして色々教えてもらいたい!
が、しかし。夫は、「いいよいいよ」と言って降りようとしません。
すると女の子は、
「いえいえどうぞ!」
それなのに夫は、
「いいよいいよ」
夫よ… 何故そこでお言葉に甘えない…。
女の子は駆け足で行ってしまった。
どんな気持ちだっただろう。
2度も譲ってもらって悪いからと夫は思ったのだろうか。
他人に親切にしようとした時、それを断られると何とも言えない恥ずかしさに襲われることがある。
例えば、電車でお年寄りに席を譲ろうとしたら「大丈夫よー」と断られたとき。
間違ったことはしていない、むしろ良いことをしたはずなのに、かぁーーっと恥ずかしくなった経験はないだろうか。(私はある。)
また、自分が譲られる側だった場合もある。
子供が生まれ、抱っこ紐で抱っこしながら電車に乗ってたりするとよく席を譲ってもらうことがある。
でも実はここだけの話、抱っこ紐を使っているときは立ってた方が楽だったりする。(私の場合)
座ると子供の足が隣の人に当たったり、せっかく寝ていても起きてしまったりするのだ。
だが前述の通り、譲ってくださった方は親切を行動に移すのに多かれ少なかれ勇気が必要だったと思う。
だから私は有り難く親切を受け取ることにしている。
今回の相手は小学生の女の子。多少なりともダメージを与えてしまったに違いない。
どうかどうかそのままでいて欲しい。
そして夫が返してしまった親切を、また別の人に再分配して欲しい。
子供の親切心を育てるのは大人の役目なんだと痛感した出来事でした。