図形サッカープラスフリーマン。みんな、フリーマンを真ん中にしか作らないとイメージをつけすきイメージ付きすぎていた。ドイツは、サイドの選手、質的優位を作れる選手をフリーマンにして、4-1-4サイドのフリーマンを作り、相手から得点を奪っている。
フリーマンが、ウィンガー、サイドバック、サイドに張った選手。物凄く考えられている。
ペナルティーエリアまで、サイドに張って、横のスペースも作っている。プラス、図形は、一つだけでなく、いくつかありロンドサッカープラス、どこかにフリーマン。(YouTubeだけではわからないが、サイドが多いと思う。)
下の43分45秒のシーンを見てもわかるが、基本決まりごとがいくつかある。例えば、局所的数的優位の考え方でハンガリーの左センターバックが空いていると思う。あと、ハンガリーの右サイドバックが空いていると思う。なぜなら、右ウィングと右センターバックの近くにあるフォワードが、斜めに裏を狙えるポイントにいるから前に出きれない。すると、左センターバックが空き、バイタルやライン間を使えるようになっている。何気ないプレーだが考えられている。それプラス、ライン間では、相手をブロックできるように選手を配置。また、センターバックが前にでからないように、ブロックする選手と、ライン間の選手ふたり前にいて絞らせないようにしている。1-2-4-1-2で、フォーメーションを作り、ここでは、シュートに持ち込む時に前で2-1-2のロンドを使っている。
今まで図形サッカーが、対照的なこと多かったけれど、少し工夫をこらして非対称性にしたら、かなりすごいとわかった。
あとプルアウェイが、昔からある個人戦術だが、けっこう今でも有効で、それを上手く使い、相手を前に出させないようにして、スペースプラス数的優位を作っている。(プルアウェイは、2人でやる戦術です。日本で言われているプルアウェイと違うので注意してください。)前に飛び出す選手の裏を斜めに走って、裏を狙うのと、ディフェンスを前に出させないようにする戦術です。