こんばんは。
Fipsの房崎です。
今日のマチカラでのピラティスレッスンの後に
あるお客様から声を掛けられました。
そのお客様、
1ヶ月半前から
時々レッスンに入ってくださっていた方。
とある日、
身体のことを質問され、
その方に必要だと思ったエクササイズを
いくつかご紹介させていただいたこともあり
今日もレッスンにご参加いただいておりました。
その方が
スタジオを出ようとした私に
話しかけてきて下さいました。
その方のご実家は東北の方で
お母様がいらっしゃって、
先日帰省していらっしゃったとのこと。
その時のことを、
こう話されました。
【実家には母がいて、
3年ぶりに会いに帰りました。
母は後遺症により
自力では、立つことも
床に座ることもできない状態。
母に
(私から教えてもらった)
いくつかのエクササイズを
してあげたんです。
そしたら、
その日の夕方に
椅子に捕まりながら、
母だけの力で立つことができたんです。
母が
泣きながら
『立てた…』
と喜んでいたんです。
その日の寝る前には
椅子を使わずに
手をついて
立ち、座ることができたんです。
三日間、帰省している間に
何回も何回も
立ったり座ったりできて。。
20年間、
椅子、ベッドの上での生活だったのに、
立ったり座ったりができたんです。
その度に
泣いて、喜んでいたんです。
本当に
ありがとうございました。】
と。
そう話しているその方も泣いていて
聞いている私も
涙が止まりませんでした。
私たち
トレーナーが
トレーナーでいて良かったと思う瞬間って
きっとこういう事なんだろうな、
と思いました。
有名なトレーナーになりたい、
とか、
有名な選手にトレーナーとしてつきたい、
たくさんの人から認められたい。
正直
そういう感情は私の中にはあまり無くて。
目の前にいる
たった一人の方が幸せになって欲しい。
そう想います。
その目の前にいるたった一人の人の
大切な人が同じように
幸せになって、
そのまた大切な人も
また幸せになって。
きっと、
それが私の幸せなんだろうな、と
今日、
こみ上げて来た涙が教えてくれました。
目の前にいる
たった一人の人の幸せを
そっと応援できる人に。
なれたらいいな、と
心から思った一日でした。








