新春の一首を詠みましたよ。
山ぎはに うち眺むらる 御姫様(お日い様)
清麗なるは わが身あらまし
「この山の端，山と空の境目の空の部分に眺めることができた元旦のお姫様，お日い様のその清らかで麗しい様は正に自分がそうなりたいと願うものです」
辺りを照らす初日の暁に，戸を押し明けたれば，清らかになり渡る山ぎは，いと煌めき明りて，わが御心すがすがしうなりて言ひたるは，
山ぎはに うち眺むらる 御姫様（お日い様）
清麗なるは わが身あらまし
両の手を打ち合はするに，まづいと心清らになりたまひぬ。
いやぁ 
綺麗やわぁ 
初日の出，ほんに麗しゅうおした。
…御姫様，お日い様読みますんえ。うち，初めて知りましたなぁ。