セコンド・ピアット肉料理の実習!!!
ちゃお~
学校のコースが始まってから、はや2ヶ月半が過ぎました。
始めの1ヶ月間は教室での講義がほとんどで、調理実習があまりなかったけど、今はほぼ毎日調理実習が続いています。
アンティパスト(前菜)、プリモ・ピアット(パスタやリゾットなど)、セコンド・ピアット(肉や魚の料理)、ドルチェ、ピッツァ、パンとイタリア料理のコースの順番に沿って実習が進められていますが、実習のなかでもたくさんの時間が取られている肉を使ったセコンド・ピアットの実習が山場を迎えつつあります。
マクロビオティックをかじってた経験のある私としては、ふだんあまり肉を食べないようにしているので、肉食な日々はちょっとキツイものがありますが、これも勉強なのでちょっとづつ味見していますが、なにせ1日に作るレシピが5-7種類あるので、一口といってもけっこうな食べちゃってます。。。
肉の食べすぎで体重が気になるこの頃です
昨日の実習では牛肉、豚肉、ターキーのローストを学ぶました。
ローストってオーブンで焼くだけの簡単料理かと思いきや、ジューシーに仕上げるための焼き温度などが重要なんですよ!
ローストビーフ(イタリア語でもローストビーフと呼ぶみたいです)
焼き加減はもちろんレア、イタリア語はal sangue(アル・サングエ)と言います。
Sangueは血の意味、血が固まらない温度で汁が滴る感じの焼き方
ローストポーク
豚肉は殺菌のためによく火を通します。
パサパサにならないように肉汁がジュワっと染み出てくる柔らかい仕上がり
ローストビーフをごく薄く切り、カルパッチョ風に仕上げた料理
Spezzatino(スペッツァティーノ)
肉のぶつ切りを柔らかく煮込んだ料理。
これもSpazzatino
実家がMacelleria(肉屋)のBenedetti先生。
肉のことなら任せろって感じで、肉の種類も一目で見分けちゃいます
今日の実習はCarne nero(直訳だと黒い肉)のレシピを学びます。
Carne neroって何?と興味津々です