横浜でのステップ | FIORE ピアノ教室

FIORE ピアノ教室

西宮市甲子園・鳴尾地区で小さなピアノ教室をしています。
ピティナ甲子園支部
ピティナ西宮南ステーション代表
川本ピアノ西宮教室代表



わっ、横浜だーと思い、承諾したステップでしたが、なんと、ここにはドマーニ部門なるものがあり、何かと言うと、福田りえ先生が教えられている障害者さん達が出演されるということでした。
当然、様々な情景が浮かんできました。
あんなんかな、こんなんかな、と。
以前、甲子園st 時代に私もやりかけたんですが、2年で終わってしまった経験から、ワクワクドキドキでした。
しかし、何人目からかな〜、もう頭の奥でまともに聞けない自分がいました
座ってる、楽譜広げてる、お辞儀してる、右手だけでなく、両手でも弾いてる、えっ、1曲だけでなく、まだ弾いてる、えっ、ニコニコして弾いてる、
もう、何が何だか…
感激してしまった…

実は何も考えずに、講評の順番を決めてしまってた私。
私がその部の講評でした。
もう、無理です、無理です、いえ、ちゃんと喋ります、て思ったんですが…
無理でした。
マイクからでた自分の声は普段の自分の声ではありません。
既に涙が溢れてて、声がかすれてました。
なので、何をを話したのか覚えてません。
ただ、幼少期のタカを連れて、あちこちに行った日々がさーーっと走馬灯のように浮かんできて、何か何かこの子の成長を助けてくれるものはないのか、と探し回ってた日々を思い出しました。
音楽療法もさせようとしました。
でも、根本的に考え方が違うのか、私達は、音楽を媒介として、成長を促して欲しいんです。
でも、そのひと時の時間、楽しく過ごしましょう、という方々ばっかりでした。
その息子は、親の思いなんか、お構いなしに窓ガラスにへばりついていたこともあります。
ホントにカメレオンのように窓ガラスにへばりついてそのまま移動するんです。
そして、どこかに逃げ出してました。
ここにいる人たちは、今、どんな苦難があるんだろう。
どんな言葉をかけられても、慰めなんかにはならない日々ではないでしょうか。
でも、福田先生のもとでこんな経験が出来てる!
素晴らしいです。
この運命の巡り合わせにみなさんはきっと感謝されてると思います。
この素晴らしい音楽体験により、イスに座れるようになってるのかも知れない。
お辞儀が出来るようになってるのかも知れない。
確実に成長してます。

ホントにウルウルでまともに喋れなくてすみませんでした。
また、皆さんにお会いできることがあればいいな、と思いました。
うちの息子はまもなく、24歳。
サラサラヘアーのサッカー少年のママになりたかったんですが、今は、どこでも私に付き合ってくれる優しい男の子になりました。
それだけでも感謝ですね。