ゲージツの秋2 | フィレンツェから神戸へ〜ラテンな元ホテリエのブログ

ゲージツの秋2


雨の日曜日。朝イチでホットヨガに行き
お昼寝の後、午後から大阪の国立国際美術館へ。
モスクワのプーシキン美術館から来た
フランスの風景絵画コレクション展。
先週の15-16世紀のスペイン絵画から
今回は17-20世紀のフランス絵画へ。

目玉は初来日のクロード・モネ「草上の昼食」と
アンリ・ルソーの「馬を襲うジャガー」。
その他にもルノワールやセザンヌ、
アンドレ・ドランなど見どころたっぷりの
展覧会です。

人気の作品揃いの展覧会なので
混雑が予想された為、閉館1時間前入場を狙い
16時到着。想定通り混雑なしでゆったり
愉しむことができました。


ミュージアムショップで見つけた
大好きなマティスの人生について書かれた本。


彼が影響を受けた画家の作品や彼自身の作品、
彼の芸術活動地それに伴う心の動きや
エピソードに即したイラスト、そして、
南仏ヴァンスにある、晩年のマティスが
内装を施した「光の教会」の説明やデッサンなど
盛りだくさんな内容です。
この教会を自分の目で見たくて
ヴァンスまで足を延ばした数年前の記憶が
蘇りました。


大阪の国立国際美術館、初めて来ましたが
とても良かったです。
来年は「ウィーン・モダン」展でクリムトや
シーレの作品も来日とか。楽しみです。