「恋愛は不安との戦いであり、結婚は不満との戦いである。」
冒頭の一文に、思わず手を止めてしまいました。
「愛というのは、神経を鎮静化してくれるもの、恋というのは神経を昂ぶらせるもの、...」
「恋というのはエネルギーであり、人が生きていくにはエネルギーが必要...」
ハッとさせられる、面白いエッセンスが散りばめられた文章がたくさんありました。
久々に読んだ唯川恵さんの小説、
女性にしか分からない、細やかな鋭さを感じます。
恋をしていつの日か愛へと変わり行くのなら、結局誰と結婚しても同じなのかな、なんて。
独身者には夢の無い話ですね(^^;)
でも
守るべき、そして守られるべき愛情と、
攻めたくなるようなドキドキした、不安定な恋心。
相反するような気持ちが1つに向けられるような人生だったら最高ですね。
