5年前から毎月1500円を「国境なき医師団」に寄付している。1500円あれば栄養補助食品が何食分とかテントや毛布、マラリアの予防接種が何名分…とか使い道は沢山だ。
毎月団体から送られてくる立派な便箋封筒の中身には俺の1500円の使い道と更なる寄付を募る払込用紙が同封されている。
郵便切手代金で補助食が何食も買えるのに… 俺は何度も何度も電話をし「これ以上の寄付はしない!切手代が無駄!」と言ってきたが聞き入れない。
寄付はするが次手紙を送ったら打ち切ると言って初めて郵送が止まった。
ただただ毎月1500円が口座引き落とされる。
俺はそれで良いと思うし自分のお金がどう使われているかなど興味がない。
何故なら真実を知るにはその地へ行き、目で見て確かめなくてはいけないから。それは不可能だ。だから自分が信用できる期間にお金を預けて役に立ててもらおうと思った。ユニセフ、赤十字、WHO、国境なき医師団、諸々。
俺はここを選んだだけ。きっと役に立ててくれると感じたからだ。
今朝、知人から今、流行ってる例の氷被るのやつのご指名が来た。
申し訳ないが、難病の方はそれが生まれ持った定めだと思うしかない。
大変失礼かもしれんが、仕方のないことだと思う。
もし自分の家族でも同じこと言うか?と愚問する奴がいたが、
「当たり前だろ!家族ならなおさらだ!」と答えた。
思考や理性を持つ「人間だけ」が他人の為に力を発揮できるのであれば、「受け入れる事」「立ち向かう事」も人間にしかできない。
俺達が今、確実に目を向けるべきは、五体満足でこの世に産まれた未来ある子供達が日々侵されている「放射能」原発問題や、遠い地で家族や家を無くしている無力な「戦争孤児」、その日の食べ物に困るアフリカの「子供達」ではないか…
難病「何万人に一人」を考える前に「日本の数百万人の子供達」の未来をまず考えるべきだ。
氷水を被り、募金して指名?
そうして被っている間に自分の子供や家族たちが「放射能」に侵され、世界中で一日数万人の子供が「餓死」している現状を皆は知っているのだろうか。
風化させない?頑張ろう日本?あれらのワードはどこへ?
あの芸能人が被った!次は誰か? … くだらん。
被災地では既に奇形児が産まれ、国権とありとあらゆる手法で伝わらないだけなのに…
と指名者に言ったら、帰ってきた言葉は非常に残念な言葉ばかりであった。そしてFBから消えた。
これが慈善事業なのか?誰かの役に立つ!ってそんなに軽く、かつ強制的で、断ると不快にさせられる事なのか?… なにか本質が違くずれてる気がする。
誤って氷を被ればよいのか? 誰かが始めたことを断るといけないのか?
心の疑問と葛藤が襲うここ数時間である…
