年末年始、緊急搬送され、手術となった兄、病院から

「高額療養費制度を使えば、負担が少ないから、役所に行って手続きするように、ただし、12月分はもう間に合わないから、全額支払いで3か月後の返還になります。」と言われたので、年始の役所開始時点で手続きしてきた。

参考までに手術の費用負担例

念のため、役所に事前に電話をしたら、

「通常、高額医療費制度は、その月内に手続きをすることになっていますが、年末だけは例外で、12月分から制度利用にすることを、病院が許可すれば可能となります。病院の担当部署、許可を出した人の名前、電話番号を確認してきてください。」

と言われ、12月から制度適用になるように処理した。

 そういった処理は、本人に任せて、ほっておくことができないのは、一応私は手術同意書に署名をしていたし、費用が高額(退院後でも手続きできるが、いったん全額払わなければならない)になって、兄が払えなければ、当然私に請求が来る。それは困るということもあった。

 兄が退院するまで、こちらは何もしなくていいと思い、ほっとしていると、電話で退院したことの連絡があった。

 1週間も早い退院なので、おそらく、早く退院させるようにごねたのだと思われる。

 実家に出向き、必要な話をして(母の通院や兄は食事をどうするのかなど)帰宅したが、退院日当日、友人の所に遊びに行っていたことが判明。

 実は、会う予定があることは知っていたので、兄の友人には、年末年始の顛末と、

「来ていたら、家に帰って安静にするように言ってください。」とお願いメールを出したら、そのメールを見たのが遅かったらしく、翌日連絡がきて

「実は来てました。事前にわかっていたら、忠告したんですけど。」と返信が来た。

 もうつける薬なし。そのうえ、年末年始、私が立て替えたお金を

「銀行に行くのもしんどいから、後で返す。」と言ったのが嘘だとまるわかり。単にお金がないだけか、そのまま払わない気でいるかのどちらか。

というのも今回遊びに行ったところは、電車・徒歩も含めて45分はかかる。そして実家から歩いていける金融機関(郵便局徒歩3分、都市銀行の1つ徒歩6分、ATMだけなら5分未満の所に2か所)は近場に多数ある。知人の家に行けるなら、銀行など楽勝の距離。

あきれ果ててものも言えない。