久しぶりに実家に行ったのが令和3年の12月31日、そして、31日は、母の食事、風呂。壊れた水道蛇口の修理のため、業者を呼ぶことと、居間に散乱した新聞(日付でわかったが、私が行かなくなってから以後の新聞だった)の片付けで終わり。

翌日元旦が、冷蔵庫の中身で、賞味期限の近いもの。兄が帰宅する前に、賞味期限の来るものをすべて、持ち帰り。

そこで、発覚したのが

「こんなもん食べてるのか!」

実は、今回兄の病気の原因は、母方の持病が遺伝したもので、死ぬまで対処しなければならないのだが、基本方針は

1 食事(特に食材、食べてはいけないものというわけではないが、少量にとどめておいた方がいいものが結構ある)に気を付ける

2 太らない

3 適度な運動

という健康的な生活をおくることにつきる。

しかし、冷蔵庫の中に入っていた食材は、明らかに

「これを通常バクバク食べてりゃ悪化するわ。」

と思われるようなものばかり。食べるなとは言わないが、たまーの楽しみ程度にしないといけないものが大量に入っていた。

また、昔は牛乳を低脂肪乳にするなど、少しは気を使っていたが、今は普通の牛乳が入っていた。

実は私も遺伝しているので、持って帰った食材を、バクバク食べるわけにはいかないので、夫にかなり協力して食べてもらわなければならない。

こうなると、兄の軽度認知障害(MCI)を疑わなければならない。

今回、病院で聞いた話だが

1 医療関係者に対する態度がまずいと指摘されていること (感情失禁?)

2 5年前から、勝手に病院通いをやめ、服薬をやめていた。

 実は、最初に入院手術した時に、友人に「薬を飲み続ければ、問題なしと言われている。」と言っていたので、服薬は必須だということをわかっていたはずなのに、自己判断でやめていること。確かに、症状がないのに、いつまでも薬を飲み続けるのは、いやだろうけれど、医者の説明を理解していたのなら、やめるという判断は絶対にありえない。

そのほかにも、先ほど書いたように

3 冷蔵庫の中の食材の種類に問題がありすぎる(考えて購入しているとは思えない)

 

さて、今は病院にいて、完全に管理されているからいいが、帰宅したら、また同じことを繰り返すかもしれない。こうなると逆縁の可能性がかなり高くなってきた。

 母も同じ手術を過去に受けているが、素直に医者の言うことを聞き、薬もきちんと服用しているから、今の所無問題。医者は

「これに懲りて、少しは医者の言うことを聞いて、療養するでしょう。」とは言ったが、そんなに物分かりのいい人とは思えないから。