20歳の歳の差カップル。。。。

彼女(A子)は、初めイタリア語学留学で来ていた。

語学学校で担当の先生に恋に落ち、アタック。授業が終わっても、解ったけど「解らない」っと言って先生に近づく。そして、いつの間にやら先生の家を行くようになった彼女。

語学学校を終え、芸術学校に来た彼女は私にイタリア人と結婚目的で留学に来ているのだと自信満々に語る。

っとある日、クロアチアの生徒が彼女に挨拶に来た。

私「友達?」
彼女(A子)「違う。けど知り合い。前語学学校で同じだったの」
私「へー。じゃ、A子の彼(先生)を見た事あるんだね」

A子「知ってるもなにも、彼女(クロアチア人)もと付き合っていたの」

私「(((( ;°Д°))))

A子 「私の彼、他に何人も女がいるみたい」

私「それでいいの?」

A子 「いいの、向こうが別れを言うまで私は別れない



20も歳の離れた男。日本人どうしでも、彼女は同じことをいうのだろうか?
私には、結婚しか見えていない彼女の姿しか見えなかった。



忘れていた。初めてイタリアで出会った日本人は、ワイン女では無かった。
ワイン女は二番目だ。

第一の女、それは…

そのころ、彼女は二十歳にもみたない細身の女の子。
出会った当初、彼女のイタリア生活は2年目に突入していた。
今も、イタリアにいるとしたら、5年にはなっているだろう。

学校で二人きりの日本人でしたので、お互い解らない時等助け合っていました。

しかし、彼女との間には踏み切れない距離、壁を感じていた。

なぜなら、話すたびに私を驚かせるからだ。

一言一言が爆弾発言。

そんな彼女には、イタリア人の彼がいた。

20歳の歳の差カップル。。。。
イタリアで初めて出会った日本人。
彼女は、ワインを愛し、お金を愛する女だった。
肩まで伸びる直毛黒髪は、いかにも海外生活数年の風貌。

日本人どうしなのに、なぜかイタリア語で話してくる彼女。
数年のイタリア生活で日本語に慣れていないからなのだと、始めは思っていた。

だか、時間とともに解ったこと。

彼女がイタリア語で話してくる、

その訳とは……。

1、日本人をダマすため。
2、日本語では表現しずらい、怒りを表すため。

こうして、彼女に出会ったために時間を失ったイタリア生活。
そんな被害者は、何十人にもおよぶのでは?!

親切に見える日本人。本当に危ない。
外国にいるからといって、同国民の言葉を信用してはならぬ。。。

そんなことを学んだ。