どこでも茶会ポット

Satyaのインドビザ発給プロセス
迷走ちゅう・・・　∑(－x－;)

明後日の出発は無理かな・・・。

気をとりなおして―


今日窯から出した、ミニ茶釜セット。

まだ改善の余地はありますが・・・

海外の茶会でネックになるのが
大きな茶釜と風炉なのです。
電気で沸かす風炉だと、
コンバータなんかも必要だったりで
そりゃもう大変です。

こんな小さなセットなら
下のヒーターの中にキャンドル入れて、気軽に使えます。
（上下はカパっと分かれます）
湯柄杓も、一応置けるようになってます。o(^-^)o

小さいバックパックの中に入れて
世界中で気軽に茶会をﾟ･:,｡ﾟ･:,｡★ﾟ･:,｡ﾟ･:,｡☆

freedom

この歳で実家に住むって、
もはや漬け物石こそないが、
自分が子どもの頃「漬けられてた」
漬け物樽の中にいるようなもので、
押されてもいないのに
押されてる気がする
サイコにトリッキーな
体験でもあります。

私の場合、ここで完全に「自由」であれば
どこにいても「自由」なのでしょう。＾＾

ようは自分しだいなのですが
なかなか・・・。
どうして・・・。



というわけで



going to India !




今月末からインドーっ！！！


やったね３ヶげつーっ！！！



今日の皿の絵付けは自由を歌うバード。
freedom bird

（まだ焼いてません。）

ロクロとセンタリング

電動ロクロというものは
のっけた土の中心がとれていないと
何もまともに作らせてくれないのです。

初心者は、中心をとれるようになるまで、
少し時間がかかります。
中心さえとれれば、あとは比較的簡単、
と言えるかも知れません。

両の手のなかで土が回転し
少し振りまわされそうになるのをこらえ、
ぐーっと、ハラに力を入れて
一定方向に押していくと
しだいに中心がとれていきます。
実際、そんなに力は要りません。
回転する力を利用します。

中心がとれるにつれて
回転する土からの抵抗が減っていき
すうーっと、静かになっていきます。

土だけでなく、心も・・・。

心のセンタリング、
なかなかどうして、難しいものですが
ささくれ立った心を抱えたまま瞑想に入ると、
呼吸するごとに、
ロクロのセンタリングのような感覚があります。


センタリングにこだわってしまう私は
作品のほとんどは左右対称。
本当に自分がゆるがなくなったときには
踊った作品ができるのでしょうか・・・。

(制作途中の足付き小鉢。粉ひきの掻き落としです。）


雪の声をききながら
茶釜制作中です。