(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。 

生きづらさを生きるチカラに変換するメソッドを提供しています!

 

皆様、いつも応援いただきありがとうございます。


今日のテーマは
「これ、アイシンテレパシー?100の理論より15分の体感ワーク」 です。

 

7月29日、仙台にて第16回全国保健室コーチング研究大会 第1分科会講師として
登壇してまいりました。

久々の仙台にワクワク。
前日入りし、W講師の鈴木由美ちゃんとその旦那ちゃんと
夕食をご一緒しました。

胃の調子が悪かったのですが
不思議なんだけどね、本当に鈴木由美さんは
肩書通り「会うだけで元気になっちゃう」人。
ご一緒している間にすっかり元気になりましたよ。わはは。

さて、第1分科会は数年ぶりの仙台での対面講座
テーマは、「誰とでも信頼関係が築ける脳科学テクニック~状態管理ワークで楽しもう~」

関東、東北、北海道から18名の方が参加してくださいました。
これまで、オンラインの講座では知り合っていた方同士が
「生〇〇さんだ!」とお互いに喜び合っていらっしゃるのがとても印象的でした。

今回は、理論の説明は最小限。
必要な理論はテキストに書き、ワークの後に読んでいただけるようにしました。
2時間半という限られた時間でしたので、疑似シチュエーションによるワーク中心で進めました。

由美さんとは、2回ほど、オンラインでどのワークやる?って
打ち合わせをしただけで、当日は、講座を進行しながらの二人の阿吽の呼吸(笑)
これは、アイシンワークの主宰同士だからできる「テレパシー」かも。

さて、今回の分科会。
どんな様子だったのかをお伝えします。

■傾聴のワークで体感する「共感」「同一化」「身代わり」

傾聴ワークでは、「共感」「同一化」「身代わり」の違いを体験していただきました。
「同一化」や「身代わり」が起きると、相手は、どんどん自分の話をしてくれるので
一見、うまくいっているように感じます。

 

しかし、ワークの中では
『いかに自分がかわいそうなのかをもっともっと話したくなった』(相談者役の方の感想)
『話をしている聴いている二人だけの世界が出来上がっていて違和感があった』(観察者役の方の感想)

など、傾聴で起きる本質的な問題を体感された方もありました。

これ、うまくいっているようで結構ヤバいです(笑)

そのあと、「ニュートラルの状態(共感)」で、相談者の話を聴いてもらいました。

その時、相談者役だったある参加者の方は
『自分の話す言葉が、壁打ちのように全部自分に返ってきました』
そう!これが、ニュートラルでの傾聴ですね。

聴き手は、相手の完全性と自分の完全性を信頼したうえで
相手の感情に入り込むことなく、かといって否定することもなく、そこに存在します。

 

■その他の状態管理ワーク

この他にも2時間を目いっぱい使ってのワーク三昧!!!
状態を整えることで、相手の反応や自分の能力発揮が変わる

という体験を様々な疑似シチュエーションを作り、実際に体験していただきました。

 

・苦手な人とのかかわり方
・提案の方法
・元気に仕事を進めるための状態管理法
・光も影も受け容れる自己受容

 

 


負担何気なくやっているかかわり方や口ぐせや思考が

人間関係やかかわりの結果、さらには能力発揮に影響していることを

実感していただきました。


『自分の状態次第で
相手の反応も自分の言葉も全部変わった!』

 

『言葉のチカラ、すごい!言われたほうにも言ったほうにも変化が起きる!』

『同じ重さの椅子を持ったのに
想いが変わるだけで重さが変わった!』

『10年後に歩いて行ったら、体が重くなった!』
『10年後に歩いて行ったら、ワクワクした!』

『嫌いな自分を全部追い出して
よいものとともっている自分だけ残したら、チカラが出ない!』
『自分を苦しめていると思っていた自分も大切だったんだ!』


など、それぞれのワークで、驚きの声が上がりました。

 

特に、最後に行った「光と影のワーク」を
初めて体験した方は、衝撃を受けていらっしゃいました。

自分の中にあるものに対し
「これはいいけどこれはダメ」
「これはうまくいかないから、これは捨てなきゃ」
「うまくいかない考え方や価値観は捨てなきゃ」


その考え方をしている限りは、うまくいきません。
だって、否定がベースだから!!

■1000の説明より15分のシチュエーションワークで「実感」

1000の言葉を並べ立てて説明しても
知識でわかったことを頭の中で考えたり
書き出してみたとしても、土台が違うとうまくいきません。

何時間も知識で学んで、理論を学んでもしっくりこなかったことが
たった15分の対面ワークで「腑に落ちる」「腹落ちする」ことができます。


ネット社会、AI社会の中で、情報は簡単に手に入る時代です。
情報をゲットして、知識を得ただけで
学んだつもりになる人が多くなったと言われています。
でも、本当の学びってそういうことではありません。

■保健室コーチングベーシックコースでは理論を実感するワーク満載

今回のワークの一部は、保健室コーチングベーシックコースでも
行います。
今回の参加者の方の中にも
「速習コースやベーシックコースが対面だけという意味が分かりました」
とおっしゃってくださった方がありました。

9月開催の名古屋ベーシック、11月開催の東京ベーシック
参加できない日があっても大丈夫です。
根本的な変化成長をしたい方は、ぜひお越しくださいね。

それでは、今日も素敵な1日を!
 

この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」

2023年7月31日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

 

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