(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。

今日のテーマは
「【養護教諭研修会の感想】日々の執務でモヤモヤした気持ちにスパッとメスを入れていただきました!」

です。

 

 

昨年度に引き続き、兵庫県T地区の養護教諭部会で研修をさせていただきました。

今年度のテーマは「信頼と協働を生み出す保健室経営  ~Why・How・Whatで動かそう」

 

保健室経営計画とは、項目通りにただ書けばよいというのものではなく、経営計画書に記入する内容を、引き出す作業こそだが大事!というお話や、行き先(ビジョンやゴール)が明確でない計画書は、「絵に描いた餅」であり、仕事に一貫性が生まれないというお話などをさせていただきました。

 

そして、「やってもらう」「お願いする」というスタンスではなく、どんな仕組みで動かし、どのように「協働するのか」という思考をしていくことの大切さをお話しました。

 

そして、小グループに分かれ、たくさんのワークをして意見交換をしていただきました。みなさんが、本当に楽しそうに、自分の養護教諭としての想いを話し合っていらっしゃいました。

 

さっそく、感想が届きましたので、アップしていきます。

たくさんいただいたので、3回に分けてご紹介します。

 

 

 

保健室経営について、どのように進めるべきか、どのように計画すべきか、着任してから一番に不安に思ったことでした。どのような子どもたちに育てたいのかというゴールを持ち、それに向けて必要な手立てを考えることの重要性を理解でき、とても参考になりました。健康診断についても養護教諭がやるべき仕事で、一人でやらなければならないように感じていましたが、今回の講演を聞いて、協力ではなく協働して進めていくことが大事であると気づきを得ました。

 

 

 「これ、養護教諭の仕事?」と思いつつ協調を重んじ、養護教諭として日々悶々としたものがありました。「自分の立ち位置を明確にする」まさにこれが不十分だったと思います。講演をお聞きし、「協調」ではなく「協働」が必要だということがよくわかりました。もっと早く学びたかったです。

 

 

素直に、面白かったなと思いました。初めてお会いした他校の先生方と意見交流できるのはとても有意義で自分の中にあるものを言語化することの重要性を改めて感じました。ビジョン=ゴールを明確にした保健室経営、とても勉強になりました。

 

 

ゴールを見据えて取組を行うことが大切なことがよくわかりました。どんな子どもたちを育てたいのか、そのために自分は何をするのか・・・頭で考えているだけでなく、言葉に表して明確にしていくことや逆算思考で取組を考えていくことをしていきたいと思います。

 

 

どんな子どもを育てたいかを明確にし、そのために考えて行動していきたいと思いました。自分の保健室経営に生かしていきたいと思います。グループワークもあり、近くの先生の意見や思いも聞けて、時間があっという間でした。

 

 

保健室経営案の作成にあたって、まずゴールを決めてから始めるという、講師先生のお言葉に、納得しました。自分が求める児童像を明確にすることによって、ゴールも決まる。そのためには、児童の実態把握が必要不可欠になる。養護教諭が不在でも、健康診断ができるくらいの、保健室経営案を 4 月に提案できるようになりたいです。先生方との信頼と協働を生み出すために、もう一度、初心に戻って、今から準備ですね。

 

 

昨年から引き続き、桑原先生の講演を聞くことができ、とてもありがたく、楽しみに待っていました。「用のない人は保健室に来ないように」と制限しなければ、こんなにも生徒は保健室を必要としているのか??と日々来室の多さに疑問を持ちながら対応しています。桑原先生の講演の、保健室で生徒につけたい力は何か、自分の立ち位置を明確にするなどのキーワードは心に刺さり、自分の保健室経営が明確になったように思いました。聞きたかった講師を選んでくださりありがとうございました。

 

 

昨年度に引き続き、今回のご講演も日々の執務でモヤモヤした気持ちにスパッとメスを入れていただき、執務との向き合い方を改めて考え直す良い機会となりました。特に、ビジョン=ゴールから考える、言語化する、見える化を図る、協働できる仕組みを作る、初心に戻るという言葉が心に残りました。この5つをキーワードにして、子どもに視点を置いた保健室経営に取り組んでいきたいと思います。

 

 

とてもよかったです。日常を振り返りながら聞くことができました。明日からの保健室経営に役立てたいです。

 

 

昨年度オンライン研修で講演を聞かせていただいた際、なんとパワーのある先生だろうと思いましたが、お顔を拝見しての講演はもっとパワーを感じ、とても学びの深い1時間半でした。協働できる仕組みを考えたいと思いました。こんな保健室経営をしたい、こんな養護教諭でありたい、と考える機会をいただきました。

 

 

健康診断は養護教諭がいないと延期され、予定通り実施されないという現状に疑問を持ったことがなかったので、様々な当たり前に疑問を持つことはとても大切だと思いました。様々な子ども達の課題や現状を少しでも良くするためには、一人で考えるのではなく、チームで考えること、順序立てて分けて考えることがよいということも勉強になりました。ワークで他の先生方の考えを知れたこともとても良かったです。

 

 

あっという間の1時間半でした。 私自身がいろいろなことを深く学び、 しっかり考え整理し行動していかなくては・・・と改めて感じました。考え方の筋道 事実⇒解釈⇒今後の対応 は、いろいろな場面で活用できそうなので、校内でも伝えていきたいです。ありがとうございました。

 

 

いつも桑原先生の講演ではパワーをいただいています。「どんな子どもたちを育てたいか」日々の忙しさの中でついつい忘れがちになってしまっていますが、目の前にいる子どもたちとしっかりと向き合い保健室経営を行っていきたいなと感じました。

 

 

保健室経営について、何をめざし、何を着地点とするか、また、協働するためにはどうするかなど、考えさせられる講演でした。

 

 

桑原先生のお話を聴くと元気が出ます。毎年、慌ただしく新年度になり、検討を深めることなく提案してしまいます。桑原先生からたくさんのヒントをもらい、目指すゴールを思い浮かべながら逆算の思考を深めていこうと思える時間になりました。

 

 

保健室経営について、漠然とした当たり障りのないような目標ではなく、もっとしっかりした自分の思いを持つ必要があることを実感しました。子どもの対応や事務処理などに追われている毎日ですが、養護教諭の執務についてじっくりみつめることができました。

 

 

※同様の研修は、全国保健室コーチング研究大会第4分科会(オンライン)で学ぶことができます!