(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。

今日のテーマは
「【講座の感想】何度も見た「図」が自分の言葉で説明できない」です。

 

保健室コーチングアドバンスコース第6講の感想です。

 

アドバンスコースの大切な学びの一つは、スキルの構造を深く理解できること。

スキルを使いこなすことより、本質を理解することによって学んだスキルを柔軟に使えるようになります。

 

全部理解してからやるということではなく、実践を重ねることで、理論として学んだことが「こういうことか」と腑に落ちます。

そこまでとことん、やり続けること。頭で、こねくり回しても自分の言葉になることは永遠にありません。実践を重ね、それを検証するという作業を通して、自分の言葉になるのです。

 

そこを勘違いしている方というのが意外と多いように思います。

 

 受講当日は、頭が全く働かず。アーカイブをみて、あまりにもちんぷんかんぷん、トンチンカンなことばっかり言っていてがっかり。アーカイブを見てから感想を書こうと思っても、確認質問の構造と意義の辺りになると急激に眠気が襲ってきて、私は何に反応し、拒否っているんだろうと思っていました。

 何度も抵抗しながらわかったことが、ここの部分が特に自分の言葉で説明できないことです。何度も何度も見た図でなんとなくわかっているような気になっているけれど、いざ自分の言葉にしようとすると体がゾワゾワし、言葉に出来ません。早急に自分の言葉で説明できるようになることが課題と思っています。

 実際の確認質問では、「相手の内面を理解する」ということが自分に入ってきてすごく嬉しいです。以前よりずっと力が抜け、聞きたい事を聞き、生徒との会話がより楽しくなってきている気がします。 
 正確に出来ているわけでもなく、咄嗟に頭の中を整理し、次の言葉を出すことはまだ不安で、トレーニングは必要ですが、前よりは少しずつ出来てきている感覚はあります。そんなふうに自分を認めることができるようになったことも私の変化かもしれません。
 失敗もあります。やはり、質問の前には了承を取ることは必要だと感じました。何気なく、軽い気持ちで質問したつもりだったのですが、生徒がボロボロ泣き出してしまい・・・。やっちゃった、学んだはずなのにラポールを無視していたのではと反省です。

 アーカイブを見て自分自身の言葉が省略、歪曲、一般化され過ぎていてびっくりです。
第7講しっかり自分を整えて参加します。