(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。

今日のテーマは
「【講座の感想】短時間で会話ができ、相手の理解も進む「すごろく」は質問の力が大きい!」です。

 

11月3日の脳科学メソッドを活用した新しい相談活動の講座の感想が届きました。

 

今までのように、「話をしてくれる前提」の教育相談が成立しなくなりました。

子どもたちは、なかなか話をしてくれません。
自分の感情がどうなっているのかもわからない、何から話してよいのかわからないという子どもが多くなっています。

 

さぁ、話してごらん!では、話をしない子どもたちの心をどうほぐしていくのか?
子どもたちの内面をどう理解するのか?

 

今回の講座は、こんな現場の声にこたえるべく、新講座として立ち上げました。

 

弊社の教育相談のための教材は、遊びから心をほぐし、その子の内面を理解するために開発されました。脳科学にもとづいた教育相談のポイントと教材を使ったアプローチの方法をお伝えしました。

 

感想が届きましたので、紹介します。

きせかおやすごろくの楽しさとともに、それを共有することで、相手の理解につながるんだと感じてくださったT先生。修学旅行明けにも関わらず、千葉から参加してくださいました。笑顔で元気になって帰っていただけて、本当にうれしいです。

 

脳科学メソッドを活用した新しい相談活動の講座を受講しました。
楽しい学びとなりました。

まず「きせかお」を使って自己紹介がてら,隣に座った方と話をしました。
初対面の方とも,たくさんの話ができるのは,やはり「きせかお」で作った講座終了後に笑顔になっている自分の顔を間にしているからだと思いました。
また,隣の方がパーツを工夫して使っているのを見て,こんな使い方があるのかと,感心しました。

続いて,保健室コーチングでも教わっている理論を学ばせていただいてから,「ぼやきすごろく」や「ほめほめすごろく」「ドリームすごろく」を使う体験をしました。その中でも,初対面の相手の方がどのような職場環境であるか知らないながらも,ぼやきすごろくで質問に答えられ,話をしていく中で状況をつかめたり,一緒に考えたりすることができました。逆に相手も、私の職場環境や生徒のことを知らないけれど、私の状況を質問や回答の中から理解していただけたと思います。このように、短時間で会話ができ、相手の理解も進む「すごろく」は質問の力が大きいと思います。
普段、自問しないような質問を投げかけられ、ハッとして答えを考えると、思いもよらない回答をしていることがあります。その時は自分でも発見です。

また、「ほめほめすごろく」や「ドリームすごろく」は、温かい気持ちになったり、ワクワクした気持ちになったりしました。日常で自分を褒めることは、少ないですが、ゲーム感覚で大手を振って自慢できます。終わった後は、とても楽しい気分でした。
日頃、保健室につまらないと言ってくる生徒たちに「自分で楽しいことを見つけるんだよ」と言ってきましたが、どうしたら楽しいことを探せるかは、生徒任せでした。
この「ほめほめすごろく」や「ドリームすごろく」を使って、まずは制限を外して、自分を褒めたり、未来にどうなっていたいか考えたりすることが楽しいことなのだと、伝えていきたいと思います。
半日の講座ですが、とても充実した講座でした。私自身が楽しく、生き生きして帰ってきて、それが周囲へも影響を与えられる収穫ある講座だと思いました。ありがとうございました