(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー 桑原朱美です。


今日のテーマは
「夢見る人と行動する人とリスクマネジメントする人」です。

 

保健室コーチングアドバンスコースオンライン1期
第4講は、千葉県柏市での対面講座でした。

台風の接近もありましたが、
23日24日の2日間を無事に終えました。

理論はオンラインで、体感するワークは対面でしっかりと落としむ

ということで第4講のみ対面講座としました。

 

 

 



第4講では、ベーシックで学んだ体感ワークを
より深く、より効果的に現場で活用するためのトレーニングです。

いくつかのワークのトレーニングの中で、今回は
「勝手に3人会議」というワークで、多くの方が気づきを得ていらっしゃいました。
 
願いを実現させるためには、3つの視点が必要ということを
体感ワークで行います。

何か実現させたいこと、新しい企画、やってみたいこと
などを、テーマに取り組みます。

ワーク自体の手順は省きますが、記事で紹介した3つの視点で考えることで、

実現させたい企画や実現させたいことの戦略や具体的行動が明確になります。

人間が何かをやりたいと思い、実現するとき
うまくいくときは
自分の中の3人がうまくかかわりあっています。

1人目は「夢見る人(夢を描く」
2人目は「計画・行動する人」
3人目は「リスクマネジメントする人」


です。

夢見るだけで行動しなければそれは「妄想」
「計画・行動」は、現実に集中するために不可欠
「リスクマネジメント」は、建設的批判であれば意味があるが、
やらないための言い訳になってしまう可能性がある。


このワークでは、この3つを意図的に分けて
1つ1つ考えていきます。


このワークをすると、普段の思考のクセも明らかになります。


やりたいと思っているけど、うまくいかない時の多くは次の2つのパターンだと考えています。


(1)夢を描くことは得意だが計画は苦手
(2)夢を描く→計画・行動するまでは順調に思考できるけどリスクマネジメントするつもりが、自分に対する批判や攻撃となり、心折れてしま

(1)のパターンに陥る人が、計画と行動に動き出すためには

ったん「夢」を手放すこと(あきらめるのではなく、手放)

夢を描いている時の時制は「未来」にあるので
現実的に企画をどうするか、具体的な行動について考えるには
時制を今に戻す必要があります。

(2)のパターンに陥る人が、願いを形にするためには

夢や計画に対する批判(自己批判)が起きた時、もう一度「計画・行動」の枠の中でその対策を考え、具体的な行動を示します。

これは、NLPのディズニーストラテジーと呼ばれるワークをもと
保健室コーチングのワークとしてご紹介しています。

ウォルトディズニーが、ディズニーランドを作るという夢を実現できたのは
彼の「夢(実現したいこと)のイメージ」を形にするために動いてくれた人がいたから。

それが、「計画を立て、具体的に行動する人」と
「リスクマネジメント」の視点を持った人。

このワークでは、「夢見る人」「計画し行動する人」「リスクマネジメントする人」を、自分の中に存在する3つの視点として呼び出して、その枠の中で1つ1つを分けて考えていきます。

自分が得意な視点だけで考えていると、偏りが生まれ
現実化することができません。


あなたは、この3つの視点を分けることなく頭の中だけでやっていませんか?

あるいは、自分の得意な思考だけで、何かを形に賞としていませんか?

そうすると、思考は行ったり来たりして、うまくまとまりません。

ぜひ、脳の中から取り出して、3つの視点て、書き出したり、
3つのポジションを決めて1つ1つの場所で考えてみる、
ということをやってみてください。

ハッと気づくことがあると思います。

それでは、今日も
素敵な1日を!


p.s.1
HMレジリエンスメソッド活用講座10月募集開始!

 

 


p.s. 2
 11月3日 新潟県佐渡市で講座を開催します
『脳科学メソッドを活用した新しい相談活動
~子どもたちの「想い」「思考」「行動」を引き出そう~』

 

 


ぜひ、お越しください!

 

 

この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
 2022年9月23日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。

 

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p.s. 新教材について、中部経済新聞社に取材を受けました。