「その子なりの100%の力で、授業に参加する」　～グループコンサルティングの感想～

（株）ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。

今日のテーマは
「その子なりの100%の力で、授業に参加する～グループコンサルティングの感想～」

です。

保健室コーチング受講生アップデートコミュニティの会員を対象に

５月から開催してきた「HMレジリエンスグループコンサルティング」も

９回目を終了しました。

全12回　マンツーマン／HMレジリエンスコンサルティング（オンライン）全12回　マンツーマン／HMレジリエンスコンサルティング（オンライン）

heart-muscle.com

現在４名の方が、毎月１～２回のペースで、グループコンサルティングを受けてくださっています。

受講者の方の「主体性」「チャレンジ」がすごすぎて、お互いにコーチングし合ったり、たかめったり、アイディアを出し合ったりされている姿が素晴らしいのです。

９回目を終えた感想が届きました。

とにかく、みんながすごい！知識も想いも実践も人柄も。とても良い刺激を受けています。

① 想いを明確にする

何のために？何を目標に? 始めるときには明確だったはずの想い、目標が、いつの間にか、やることありき…になってしまいがちです。ときどき自分自身で確認していくことが大切だなあと感じました。また、これやりたい！と、なったら、目標が後付けになることもしばしばです。何のためにやるの?やったらどうなるの？そのために、何をするの？やはり私は、やることが先に立ちます。目的、目標、ありたい状況をチラチラ見て意識することを心していきます。私の中の想いを大切に。また、その人がどんな想いでしているのか、想いに心が寄せられるような余裕のある人間でありたいと思います。

② 仕組みを作る

あぁ、これ私がいつもどうしていいのかわからないやつだ…。

クラスがうまくいく仕組み、先生がいなくてもできる仕組みづくり…すてきだなあと感じました。やることありきな私。仕組みを作るとか、仕組みを変えるとか…思いつきもしませんでした。

そこまで考えたり、今まで経験したりしてこなかったように思います。

私は、どうやってやるのか、どうしたらやれるのか…ばかり考えてきました。保健室コーチングと出会ってから、やたらに、仕組みを作るとか、変えるという言葉が気になるようになりました。でも、面倒くさい…未来のメリットよりも目先のデメリットばかりが頭をよぎります。

また、この言葉に引っかかっている私に気がつきました。どうしたらよいのか、すぐにイメージできないことは、わからない！でくくってきました。これだけ、引っかかっているということは、これが私の課題の一つなんですね。

まず、何から取り掛かりましょうか？（すごくないですか？やることが前提です！）

③ 100%の力　

授業を見ることがほとんどない養護教諭にとって、その子が何に困っているのか、気がつくことはほとんどありません。「その子なりの100%の力で、授業に参加する」という言葉に、心が震えました。

できるか、できないかではなく、自分自身が「今日は頑張った」と誇りをもてることが大切なように感じました。　

よく「数学性頭痛」とか「英語性腹痛」とか、あるなあと思ってきました。最近、頻回に来室する生徒は、明らかに特定の授業になっていることがとても多いと感じています。勉強がよくわからないとかできない…というよりも、その先生を避ける傾向があるようです。その子たちが、楽しく学校に来られるような仕組み、100%の力を発揮して参加できる授業。どの子も100%の力を発揮したいはずです。保健室として、何ができるのか、何をすればよいのか…ずっと考えています。

④講座を３分の２を終えての感想　（この講座のおすすめポイント）

・自分のやりたいことができます。途中で、追加や変更することもできます。

・じっくり取り組むことができます。

・そのサポートがみんなから得られます。（とかくほめることしかフィードバックかクレームしかもらえない世の中？ですが、もっと建設的な意見もたくさんもらうことができて、参考になります。）

・これまでであれば、この辺でいいか…と見切りをつけていたことに、丁寧に取り組むことができます。

・少人数なので、発言や質問がしやすいです。

・講座での人間関係で、信頼の上にあります。

・とにかくみんなのエネルギーと実践がすごいです。

・それぞれが、輝く講座です。

・そのことに、とても良い刺激を受けています。

・自分もバージョンアップしていきます。

・一人ではない！みんなも頑張っている！という心強さがあります。