ケアンズでほめ達!を《2》


「初めて飛行機に乗るお客様にも笑顔で接客して、

安心して空の旅を楽しんでもらえるようにしたいと思います」
 

今から40年前に、

18歳の私が航空会社の面接試験で伝えたことです。

 

 

友達もうまく作れなくて…
そんな16歳の私を、ほめてくれた友人のおじいちゃん。
 
たまたまその子の家を訪ね、
初めて会った私のことを優しい目で見て
「あんたの笑顔はええなあ」と。
 
そのおじいちゃんが私に言ってくれた言葉が、
ずっと40年間私の支えになっていました。
 
褒められるってなんてうれしいんだろう。
ほめてもらえるって、こんなにうれしいことで、
勇気が出ることなんだ・・。

 

いろいろな家庭問題の中、
幸せになるにはスチュワーデスになって
お金を私が稼ぐ!
妹を大学に行かせる!
 
当時の高卒初任給は6,7万円。
スチュワーデスは17万円くらいもらえるらしい。
 
 
時代は、スチュワーデスの募集要項から
「容姿端麗」という項目が取れて、「体力検査」へと
変わってきだした頃でした。
 
当時は家族などの調査がある・・・。
冷え切った離婚寸前の両親が届けを出す
少しでも前に・・。
 
その時に心の支えとなったのが、
ずっと心にとめていた
その友人のおじいちゃんの言葉でした。
 
 
 
その友人の住むケアンズでほめ達を伝えることになりました。
 
前回は、ケアンズへちらしなどを郵送したところまででした。
その後、現地の友人が進めてくれています。
 
今の段階では、開催日はより多くの方が参加できるようにと
「日曜日」で計画しています。
 
 
〇11月18日 午前と午後
〇申し込みは先着順
〇企業の方、ご家族、学校関係などより多くの方に・・。
〇プロジェクター、スクリーンなどは貸してもらえる。
 
次々と形になりつつあります。
 
11月の開催に向けて、

そのおじいちゃんはもう亡くなられていますが

感謝の気持ちを込めて・・。