京舞 井上八千代 | 途中下車前途有効 Ameba Version

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第1256編 夏休み特集 京舞 井上八千代


 8月15日、今年も第2次世界大戦で散った約310万人の戦没者追悼式が日本武道館で開かれました。終戦(国際常識では9月2日の降伏文書調印の日が終戦日、とされる)の翌日、日本人はナニを考えていたのか・・などということを思ったりしました。
 原発問題では、海江田通産相が(管首相との確執についてコメントを求められた折)「今は、どの代議士も原発は縮小していかねばならない、と思っている。しかし、今回の私の役回りは(*管首相が善玉で)私が悪役になる役回りかな、と思っている」、とコメントしていました。
 政治的バランスでの視点もさりながら、近く内閣総辞職を迎える折、今後は、決断・推進のポリティカル・リーダー、そして一枚岩の内閣ができてくれればいいが、・・とも考えます。

 さて、 今日は、23日に「京のみやび 京舞と一管(いっかん)の調べ」を上演される京舞の井上八千代の舞を載せておきます。







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京の香り、しっとり舞う…井上八千代が藤舎名生と
 〔読売15日〕京舞の五世井上八千代と、京都で活躍する笛の名手の藤舎名生(とうしゃめいしょう)が共演する「京のみやび 京舞と一管(いっかん)の調べ」が、23日午後5時半から東京・三宅坂の国立劇場で上演される。
 「すべての分野でテンポの速い時代。ゆとりある私たちの芸が、かえって新しく感じていただけるかも」と八千代は話す。
 八千代は、能と近松門左衛門が原作の「玉取海士(たまとりあま)」、義太夫の語り(人間国宝の竹本駒之助)と上方唄の「もさ順禮(じゅんれい)」の2曲を舞う。
 「玉取海士」は、子供のために自らを犠牲にして龍神から宝の玉を取り戻す母親の心を表す。「20代前半に金沢で舞った、私の原点。祖母の四世八千代(人間国宝)が気合を入れて稽古をしてくれ、珍しく金沢まで付いてきて私の舞を見た。地唄の名曲で基本となる舞。今も当時を思い出して気を引き締める」
 跳躍する場面や舞台に倒れ込む場面もある。八千代は「祖母が愛した曲で、60代まで舞っていた。(自らが家元の)井上流らしい直線と曲線が入り交じった作品」と語る。「名生さんの笛は、舞を助けてくれると思う」
 「海士」は着物姿だが、「順禮」は前半、順礼(じゅんれい)娘の格好をした衣装での舞になる。「義太夫も上方の芸で、上方唄と合わせ、京大阪の精髄を体に染みつかせるような稽古が必要」と話す。「駒之助さんの語りは重いテンポで。上方唄は舞を先取りするような速めのテンポというように、組み合わせの面白さが見どころ」。後半、衣装の引き抜きがあり、能の要素も強い舞で、難曲として知られる。京舞が様々な芸能の影響を受けて成立したことがこの曲で分かる。
 五世八千代を襲名して11年。名前の大きさに重圧を感じつつも、「どっしりした風格の三世、90代でもみずみずしかった四世の映像などを見て、同じ京舞でも人でこれだけ違うのなら、自分ができる舞とは何かについて考えたい」と語る。
 名生との共演も楽しみ。「中高生の頃からリサイタルを聴き、その天才ぶりは知っている。今は京都にどっぷり漬かっている方で、私と2人で東京の国立劇場に京都の香りを吹き込みたい」。長唄や能の囃子(はやし)などの演奏もある。(電)03・5478・8533。
(塩崎淳一郎)





五世井上八千代  京舞 長唄 葵の上(抄)
五世井上八千代 京舞 長唄 葵の上(6/6)


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