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第488編 気持ちを伝えたい
平成21年度 「心の輪を広げる体験作文」
小学4年のその女の子は生まれつき左足がない。幼い新入生たちが義足を見て、「偽物の足だ」と心ないことを言う。彼女は当然、傷つき、担任の先生に相談した
先生は「1年生に足のことを話してみようか」と提案する。少女はそれを受け入れて1年生の教室を訪ね、目の前で義足をはずして、足がない理由や自分の気持ちを話した・・・・・
障害者週間(12月3~9日)に合わせて内閣府が募集した「心の輪を広げる体験作文」の小学生部門で、総理大臣賞を受けた作品のあらすじ。
自らの体験をつづったのは熊本県の南阿蘇村立久木野小学校4年、藤崎未夏さん。今日はその体験集をみんなで読むために引用収載してみました。
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これは三保の松原の砂浜の風景です。
海の面ではありません。
撮影中よくピ~~ンピ~~ンと 鳴っているのが聴こえました
砂浜に小さな六芒星が いっぱいでとても綺麗だなと
嬉しい 一枚となりました
晴美鳥
(picture harumidori
)
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| (画像CLICK Far Away -- Libera) |
| 平成21年度「心の輪を広げる体験作文」小学生部門内閣総理大臣賞 |
[気持ちを伝えたい]
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熊本県阿蘇郡 南阿蘇村立久木野小学校4年
藤崎 未夏(ふじさき みか)
私は、生まれつき左足がなくて、義足をつけています。学校生活の中で、足がいたい時やプールの時など義足をはずす時があります。 四月になり、一年生が入って来ました。一年生は、まだ入って来たばかりで、私の事を知りませんでした。 五月に運動会の練習が始まりました。体育館での練習の時、半そで半ズボンにはだしでダンスの練習をしていました。
半ズボンだったので、義足をはめた足が目立っていました。その時、一年生が何人か集まって、「にせ物の足だ」と言いました。私は、すごくいやでした。 今までも、同じような事を言われてきたからです。だから、いつも足が見えないように、長ズボンばかり着ていました。そして、いろいろ言われるのがこわくて、にげるように義足をかくしていました。本当は、何を言われても気にせずに、どうどうとしていたいと思っていたけど、その勇気がありませんでした。だから「にせ物の足」と言われた時も、がまんしていました。
授業が終わり、担任の先生に相談しました。先生は、「一年生に足の事を話してみようか」と言いました。私は、みんなの前で話せるか、自信がなくてまよっていると、先生が、「話してみようよ」とはげましてくれました。
その夜、私は一年生に話す文を考えました。内容は、「どうして足がないのか」とか、「みんなと同じことが出来る事」とか、「義足をはめた時は、どんな感じなのか」など、一年生にも分かるように書きました。一年生教室に話しに行きました。三人の友達が、一しょに来てくれました。 一年生は、私の話しを、「すごい。」と言って聞いていました。その後、みんなの前で義足をはずした姿を見せました。一年生は、びっくりした様子で私を見ていました。その時私は、「やっぱりここでやめようかな」と思いました。
でも私は、勇気を出して見せたり、質問をうけたりしました。その質問は、「走っている時義足は、はずれないの」と2「手じゅつをする時は、いたくないの」などの質問です。
その時私は、こう答えました。1つ目は、「ゴムみたいな所がすべり止めになるから、はずれません」と答え2つ目は、「ねむっているから、いたくないです」と答えました。
一年生に、義足の事を分かってもらうために、話をして、いやだった事とか、分かってほしいこととか、自分の気持を伝えられたし、一年生の気持ちもよく分かったのでよかったです。これからは、「にせ物の足」と言われないと思うと「ホッ」としました。勇気を出して話をしたことで、少しずつ自分の気持ちが変わりました。いやだった半ズボンやスカートがいやじゃなくなり、どうどうとできるようになりました。今では、一年生とも仲良く遊んだりしています。
だれも「にせ物の足」と言わなくなりました。 先生や友達から、勇気をもらって、自分の気持ちを一年生に伝えられました。ありがとうございました。これから、新一年生や新しい友達と出会った時は、勇気を出してどうどうと、自分の気持ちを伝えたいです。
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