1.明石海峡大橋
垂水の長いトンネルを抜けると、そこには世界一の絶景が広がる・・・
平成10年4月5日に開通した明石海峡大橋は、神戸市と淡路島の間に位置する全長3911mの吊橋です。
四国方面に用事があるときは、なぜか?行きが明石海峡大橋、帰りが瀬戸大橋になるのです。
吊橋の規模を示す中央支間長は、世界一の1991mを誇り、さらに主塔の高さは海面上約
300mとなり、東京タワーとほぼ同じ高さです。建設費は5000億円、これって高いか、安いか、どう思います?
私は安いと思いますよ・・・
水深が深く、まるで川のような潮流の明石海峡にこんなすごい橋ができるなんて・・・日本のドボクは世界一だと確信するような世界に誇れる建造物です。
橋には関わっていませんが、入社2年目に本四道路洲本ICの工事を担当させていただきました。淡路島ではウィンドサーフィンの仲間がいっぱいできて、新しい彼女もできて、サーフィンも覚えて本当に楽しい1年を過ごしました。その後は・・・
2. 大鳴門峡
明石海峡大橋よりも13年早く開通した大鳴門橋。
淡路島と鳴門市を結んでいます。明石海峡大橋と大鳴門橋、どちらも対岸の名前がついていますよね。これって淡路島の人はどう思っているのでしょうか?
大鳴門橋は、渦潮で有名な鳴門海峡を渡る中央支間長876mの吊橋です。
完成時は上部に6車線の自動車専用道路、下部に新幹線規格の鉄道を備えた2階建て構造となりますが、現在は道路4車線が供用されており、将来は道路2車線と鉄道複線を追加できる構造となっています。
2019年9月現在、鉄道部分を利用して、徳島県と兵庫県が共同で自転車専用道路を敷設する計画があるそうなので、大いに期待したいですね。
高松市内で30万km達成、瀬戸大橋で記録したかったなあ~残念
3.瀬戸大橋
四国の坂出市と本州の倉敷市を結ぶ瀬戸大橋、3つの吊橋と2つの斜張橋、1つのトラス橋があり、この6つの長大橋とこれらをつなぐ高架橋を総称して「瀬戸大橋」と呼んでいます。
今年の土木学会全国大会は香川大学でした。帰りは瀬戸大橋です。
昭和30年7月4日 修学旅行生がたくさん亡くなった国鉄連絡船紫雲丸の事故を契機に事業が動き出しました。
優美な多島美を誇る瀬戸内海をまたぐこの橋は、上部が自動車道路と下部に鉄道の2段構造になっており、その総延長13.1kmは、道路鉄道併用橋では世界最大級です。
瀬戸内海の塩飽諸島5つの島の間に架かっています。
四国側から南備讃瀬戸大橋1723m(吊り橋 支間長1100m)、北備讃瀬戸大橋1611m(吊り橋 支間長990m)、与島橋877m(トラス橋)
岩黒島橋+櫃石島橋1677m(斜張橋)、下津井瀬戸大橋1447m(吊り橋 支間長940m)と続いていきます。
何回走ってもあきません。