1.      はじめての新潟港

 

時間の都合で、飛行機ではなく新日本海フェリーで北海道に行くことにしました。

 

新日本海フェリーは3回目ですが、新潟港から乗るのは初めてです。

 

 

新潟出航は12時で小樽には4時30分に到着します。がっつりビールを買い込んで半個室の船旅を楽しみました。

 

 

新潟港の開港は1869年。今年で150周年です。

日本海側では唯一の中核国際港湾となっています。

 

 

 

新潟の発展は港なくして語れません。

 

 

江戸時代には北前船、明治維新では開港五港のひとつとして開港し、栄えてきました。

 

 

開港当時は河口港の宿命ともいえる信濃川の流砂に苦しめられましたが、1926年大河津分水事業に合わせて近代港湾に生まれ変わりました。

 

 

1969年には工業港として新潟東港が開港し、新潟港は新潟西港と呼ばれるようになりました。

外貨コンテナ貨物取扱量は年々増加しており、国内10位前後を維持し日本海側No.1の広域国際物流拠点として機能を果たしています。鉄道の車両も運んでいる?

 

 

たまに新しいマンションか?と思うような豪華客船もやってきます。

 

 

ジェットフォイルが佐渡島からやってきました。

 

 

長~い信濃川の西突堤の先端を目指します。

 

 

カモメと一緒です。

 

 

餌付けの影響か?人間をあてにしている・・・

 

 

西突堤はとにかく長い。

 

 

ようやく日本海に出ました。

 

 

新潟港さようなら~

小樽へGo

 

 

2.      懐かしの小樽港

 

当時の私は16歳、198172121時舞鶴発小樽行きの新日本海フェリーに自転車を積み込んで、初めて北海道の地を踏んだのが723日の早朝3時でした。

 

 

北海道を1周して東北を縦断して姫路に帰りました。夏休みをフルに使った36日間の旅でした。

 

 

2等乗船券が5120円自転車が2500円、バイクの人たちと友達になって楽しい船旅となりました。

 

 

2回目は2004年、同じく新日本海フェリーにクルマを積み込んで、子供を含む家族4人で北海道・東北を縦断して神戸に帰りました。代休を使った1週間の家族旅行で、個室の贅沢な船旅を楽しみました。

 

 

そんな思い出にひたりながら小樽港をぶらぶらと・・・

 

 

船から降りて長~い連絡通路をムービングウォークで進みます。しかし、歩きの私はこの距離をまた戻らなくてはなりません。

 

 

小樽港は新潟港に比べてかなり立派です。

 

 

開港は1899年で、ここも重要港湾に指定されています。

 

 

1981年は早朝の小樽を自転車でぶらぶら、2004年は子供たちを小樽交通記念館(現在は小樽市総合博物館)に連れていったのを覚えています。

 

 

誰もいない早朝の小樽堺町通りを歩いて小樽駅を目指します。

 

 

旧日銀小樽支店、いいですね~

 

 

旧手宮線も保存されています。小樽は歩いて楽しい街です。

 

 

小樽駅は神戸駅に似ていて好きです。

 

 

内部もいい感じでリニューアルされていました。

 

 

てっちゃんをしながら札幌手稲を目指します。

 

 

手稲駅から札幌駅を見るとこんな感じです。

 

 

黄色いディーゼル機関車、なんか格好いいなぁ

 

 

3.      はじめての北海道新幹線

 

仕事を済ませて、札幌からスーパー北斗で新函館へ。飛行機を使わない弾丸日帰りです。

 

 

スーパー北斗です。車内販売がないのが寂しい~

JR北海道の厳しい現実です。

 

 

室蘭以降は気動車の姿が・・・

 

 

札幌近郊は大都市の鉄道風景ですが、千歳以降は完全にローカル線です。

 

 

在来線と新幹線が平面で乗り換えができる新函館はさすがに近代的です。早く札幌までつながってほしいですね。

 

 

新函館から初めての北海道新幹線です。

青函トンネルも初めてですが、あまり実感がわかないのです。

 

 

新函館ではガラガラ。新青森、八戸、盛岡で徐々に乗客は増え東京を目指します。