①富山の路面電車が進化している

 

1913年に開業(富山電気軌道)

1920年に富山市営となる。

1943年に富山地方鉄道に譲渡。

2006年にJR富山港線が富山ライトレールとしてLRT化(ポートラム)

2009年に環状運転開始(セントラム運転開始)

2020年に富山ライトレールの路線を高架下から富山駅南口側へ延伸して地鉄市内軌道線と接続予定

 

 

富山国際会議場にいくため、「セントラム」に乗ってみました。洗練されたデザインは乗っていて気分がいい~。新潟BRTの連結バスの乗りにくさと比べたら・・・

 

 

富山駅前は駅舎直結になっています。小倉駅のモノレール串刺しほどのインパクトはないが、JRへの改札はすぐ近くにあり、すばらしい配置となっています。

 

 

駅舎串刺しスタイル、これからのトレンドになっていくのかも・・・?

 

 

富山駅からは、現在3系統の電車が運転されています。

1系統:南富山駅前 - 富山駅間

2系統:南富山駅前 -  富山駅 - 大学前間

3系統:富山駅 → 丸の内 → 大手モール → 荒町 → 富山駅(片道環状運転)

 

2系統で運転されていた「サントラム」は3車体連結全面低床車両でした。

 

 

2020年、南北の路面電車がつながる予定だそうです。楽しみですね~

 

 

②富山ライトレール(ポートラム)

 

2006年JR富山港線をJR西日本から引き継ぎ、路面電車化した第三セクター方式の鉄道が富山ライトレールです。2020年南北接続を機に富山地方鉄道に吸収合併される予定だそうです。但し軌道施設は富山市が保有し上下分離式となる予定。

 

 

2車体連接低床式の路面電車で名前は「ポートラム」という名前で運転されています。

 

 

③その他の鉄道

 

新幹線が開業して、新しくなった富山駅。

金沢駅と違ってシンプルなデザインです。

 

 

第三セクターの「あいの風とやま鉄道」。

「あいの風」って、富山地方特有の風(春から夏にかけて沖から吹く北東の風)の名称だそうです。

 

 

富山地方鉄道。

富山県という人口の少ない県で、総延長100kmという路線を保有するという奇跡の私鉄です。

富山は鉄道王国?

 

 

多彩な列車が停車していました。圧巻です!