こんばんは!吉村です。

この前の日曜日は、父の日でしたね!

みなさんは何かプレゼントしましたか?


父にプレゼントをあげる機会は、この父の日と誕生日くらいですが、

毎回毎回、なにあげようかと悩みます。


「何欲しい?」と聞くと、「ハンカチかなぁ」と。

今回は簡単に決まりました笑


一応、ハンカチと一緒に、アイス枕(?)もあげました。

もっともっと親の欲しいもの、知りたいですね!


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前回【PP】についてブログ更新しました。


そして最後に、

PPはフィルムの加工によって3つの種類に分かれることを

ご紹介させて頂きましたね!


3つの種類とは、OPP、CPP、IPPです!

今回、3つを比較しながらご紹介します。


ポリプロピレンフィルムはその製膜方法で、

○無延伸フィルム

○延伸フィルム     の2種類に分かれます。


無延伸フィルムはさらに2種類に分けることができて、それが

○インフレーションポリプロピレンフィルム=IPP

○キャストポリプロピレンフィルム=CPP   です。


IPPは、押し出し機にサーキュラーダイを取り付け、作られるチューブ状のフィルム、

CPPは、Tダイ成型による、チューブ状のフィルムです。


国内流通量としては、圧倒的に後者のCPPが多数です。


また、延伸フィルムであるOPPは、

押し出し機でダイより出た原反シートを冷却し、その後延伸装置で熱延伸して製造します。


OPPの長所としては、フィルムが硬く、コシがあるため、

突き刺し強度、引っ張り強度、引き裂き強度に優れているという点があります。


逆に短所としては、ヒートシール性がよくないという点があります。


また、CPPの長所としては、フィルムが柔らかい

また、ヒートシール性がある(OPPより優れるが、ポリエチレンより劣る)点があります。


このように、同じPPでも、加工によって、真逆の性質になったりします!
面白いですね!