こんばんは。池内です。


今朝の打ち合わせで、

「今の自分が、学生に発信できる情報はどのような情報か」

というのを話し合いました。


時間を有効活用する。社会人のための土台作りをする。

答えは一つではありません。

皆さんならどのような情報を伝えますか?


さて、今回のテーマは、

「ポリ袋をクリーニング」です。


と言われても、普通は「??」ってなりますよね。


この情報は、低コストで異物混入防止を叶えたい人には必見なんです!!


弊社は電子部品や家電製品向けの保護包装資材を得意としておりますが、

こうした微細な部品については様々なご要望が寄せられます。

とりわけ多いのが異物混入防止策のための保護包装資材です。


添加剤を含まないクリーンバッグなどの製品を使用することで、

この問題を解決することができます。

しかし、非常に高機能な製品であるため、一般的なポリ袋や

ポリフィルムと比べると、価格が割高であるという特徴があります。


ここでお客様からよくお問い合わせがあるのが

「クリーンルームというほどのレベルではないけども異物混入を防止したい」

という要望です。


こういった場合、クリーンルーム向けの製品ではご要望よりもオーバースペックと

なってしまうため、一般の商品を工夫して異物混入を防ぐという対策を取っています。


それは、袋になる前のフィルムの状態の際に、

粘着ローラークリーニング機を使用してクリーニングする

ということです。


対象となる異物としては、繊維などの小さなゴミやホコリ類、

表面に大きく浮き出る添加剤や、微細なフィルム片です。


弊社ではこうした異物を、数種類の粘着ローラーを使用しクリーニングすることができます。


小さな工夫ですが、お客様にご満足頂けるように、

製造現場でも日々改善努力を行っております。


異物混入のお困りごとで、低コストを実現されたい場合は、

是非お問い合わせ下さい。

詳しくは「包装技術ねっと」内で検索してみてください!