こんばんは!池内です。


今年は寒い日が多かったですが、最近暖かい日が多くなってきました。

桜も咲き、やっと春の訪れを実感できたような気がします。


さて、今回は「ビニール袋の着色」について、

ご紹介させていただきます。


突然ですが、

ある場所に全く同じビニール袋が横一列に並んでいるとします。


そのビニール袋を少し離れた場所から見てみると、

基本的にビニール袋は無色なので、

大抵はどれに何が入っているのか判断がつきにくいですよね。


そんなときには着色したビニール袋を使うのが便利です!

離れていて中身が見えなくても、

色によって中身を判断することができます!


実際に、工場内で部品を仕分けしたり、

種類別に文書を見分ける目的で、

着色したビニール袋を使用しているケースもあります。

ビニールの着色は、ビニールフィルムを成型する際に、

顔料を主原料とした着色剤を一緒に混ぜて行います。

カラーバリエーションも豊富です。


色によって顔料の価格が変わり、

概して、黄色、赤、オレンジ、ピンクが少し高めになり、

ベージュ、ブルー、グリーンなどが比較的安いです。


最も価格が安いのは、使用頻度が高い乳白や黒となってます。


ビニール袋の着色について、気になる点がありましたら、

「包装技術ねっと」内で検索してみてください!