今年の1月末より、TS-1+シスプラチン+ドセタキセル(DCS療法)の治療を開始し、6月末まで続けました。
ドセタキセルという薬が、脱毛を引き起こします。
私の場合、ドセタキセルを点滴して2週間後くらいに、まずは下の毛が一気に抜け、次に髪の毛が抜けました。
下の毛が抜けた時は、ピンと来なかった(笑)
あれ?蒸れた?と思いました![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
が、あまりに抜けるので、「あぁ、これが脱毛か!」と。
髪の毛は、何気なく手ぐしをしたら、スルスル〜っと20本くらい抜けて来て、「始まったな」と分かりました。
その後シャンプーをした時、毛が指に絡みついて来る感覚があり、引っ張るとスルスル抜ける。
髪を引っ張った時の手応えみたいなのが全くなく、スルスルスルスル、次から次へと抜けました。
髪が抜けると、先っちょに毛根みたいなのがプチっと付いていると思うのですが、抜けた毛にはそれがありませんでした。
本当に毛のみ。
最終的に、50本くらいは抜けずに残っていたと思います。
そしてその中の4,5本は、いまだに抜けずに残っています。
ドセタキセルが終了し、今の髪の毛はちょい伸びた坊主です。
ただ、このまま生えて来ても、ちょっと薄毛な感じ。
元どおりになるのか不安です。
ちなみに、脱毛が始まる前にウィッグを準備しました。
10万円くらいの医療用ウィッグを、ありがたいことに叔母が買ってくれました。
その後、自分で3千円くらいの普通のウィッグを2つ買いました。
普通のウィッグでも、全然問題ありません。
ただ、医療用の方がつけ心地は断然良いです。
特に今みたいな暑い時期は、医療用の方が良い気がします。
腕や足の毛などは、知らないうちに抜けたと思います。
ムダ毛がなくなったのは楽でしたね。
今はまだらな感じではありますが、生えてきて、結構な長さになっています。
まつげとまゆげは、治療を開始して5ヶ月くらいで抜けました。
抜ける時は一気に抜けるもので、どちらも一晩にしてなくなった感じ。
まゆげが無いと、やはり人相が変わります。
出かける時は描いていたのですが、目印となる毛が無いと、描くのが難しかったです。
まつげは、つけまつげを買ってみたのですが、出番はほとんどありませんでした。
幸い、埃が入って大変、なんてこともなく。
コンタクトしてるからかな?
まゆげは、もう抜ける前くらいの量が生えて来ました。
一番復活が早かったです。
まつげも、徐々に生えて来ていて、マスカラ塗れるくらいになりました。
以上、脱毛事情でした。