金型用の加工機紹介
こんにちは。 資材Aです。
蒸し暑い日々が続きますね
工場内も機械の稼働熱でかなり暑くなってきました。
そろそろエアコンの出番ですかね。
さて、今回は製品紹介ではなく、工場内にある出番が少なくなった機械の紹介です。
製品紹介ではなくすみません たまにはいいかなと・・・。
その名も 「立体彫刻機」です
どのようなものか簡単に言いますと、文字や記号などの原版があり、
それをなぞるようにして進むと、刃物を取り付けた別のアームが加工物に複製する彫刻の機械です。
(任意で倍率も設定できます)
ハンドル、ギアなどメカニカルな機構が多くて個人的には大好きなんです
↓左の定盤が削られる側 右の定盤が原版をなぞる側
原版です。
金型に掘り込む為 文字が反対になっています。
また原版は大きいですが、倍率設定が可能ですので原版より小さく彫刻する事もできます。
しかし、最近ではデジタル化(CAD,マシニングセンタ、レーザ彫刻機など)
によって出番が少なくなってきました。
(CADにより多種多様な文字や記号が作れ、そのデータをマシニングセンタなどで加工できるようになったんです!)
新しい技術が開発されると、今まで主流だった物が、使われなくなってしまします。
時代の流れでしかたがないと思いますが、「何か活躍できる事がないかなあ」と気にかけています。
何か良い使い道はないですかね
ちなみに、この機械のプラモデル化の予定は無いですからね!