ブラッカムの爆撃機
先週末の日曜日は図書館に行ってきました。
目当てはこれ、ロバート・ウェストール作
『ブラッカムの爆撃機』
(もうひとつ目当てが有ったのですがそれはまた後日)
割と有名(だと思う)な小説なので、ご存知の方も多いかも知れませんが、私は読んだことが無かったので、
ふとした切っ掛けで読んでみたくなり図書館へ。
館内検索すると児童書に分類されていたのですが…(汗)
でも大人が読んでも充分に面白い内容かと。
かつ読み易かったです。
内容の詳細は伏せますが、余りネタバレにならないように書くと…
舞台は第二次世界大戦中のイギリス。
主人公たちは爆撃機のクルーで、
愛機は毘式 もとい ヴィッカース ウェリントン爆撃機。
すでにドイツへの爆撃は始まっており、クルーたちは連日夜間爆撃機に出撃していた。
ある作戦の帰路、主人公の僚機がドイツ軍のJu88夜戦型を撃墜した事を切っ掛けに『ある事』が起こり始める…
といった流れで、最初は戦場の日常を描いた話かと思っていたのですが途中から様子が変わり、「こういう話だったのか!」と驚きました!
(あと、機内に備えられた便器がよく飛んでくる)
これを読んで、一挙にウェリントン爆撃機が作りたくなりました。
こういうのを読むのも模型へのモチベーションに繋がるように思います。
たまには、模型や資料本を離れていかがでしょう?
小説の内容を思い返しながら作る模型というのもなかなかに乙な気がします(笑)