元来、欧米人に比べて、日本人は薄毛の方が少ないのが一般的でしたが、
最近は男性だけではなく、女性の方や若い世代の方まで、
薄毛や抜け毛の悩みを持つ方が増えてきました。
これには食生活の変化が影響していると思われます。
戦後、日本人の食生活は欧米の影響を強く受けるようになり、
ハンバーガーをはじめとするファストフードや、脂をふんだんに使った料理、
クッキー、チョコレートといったお菓子類などが、どこの家庭の食生活にも出てきます。
野菜や魚中心の和食を食べていた頃の日本人に比べると、
欧米流の高カロリーな食生活を送る現代の日本には、確実に髪のトラブルに悩む人が増えているのです。
薄毛の原因の多くは、髪そのものではなく、抜けやすい頭皮環境にあります。
脂肪の多い食生活を続けていると、皮脂腺が広がり、それに伴って毛穴も大きくなってきます。
広ロのつぼ状になった毛穴にも髪は生えてきますが、穴が広くてしっかりと根が張れないため、
毛が細く、またほんの少しの刺激で簡単に抜けやすくなってしまうのです。
つまり、薄毛の進行をくい止めるための有効な手段のひとつとして、
昔ながらの野菜や魚中心の和食に切り変えることがあげられます。
肉やファストフード類はできるだけ控え、魚や野菜、貝、豆、海草類など、
不足しがちな食材を積極的にとるように心がけ、季節の食材をとり入れた和食にするなど、
きわめて基本的な食生活への姿勢が、薄毛や抜け毛の悩みから抜け出す第一歩なのです。
簡単にはいきませんが、食生活の改善を日々心がけていきましょう。