「特級中華そば凪」魚介スープ好きにはたまらない♪
昨日の夜行ってきました。
場所は西新宿7丁目。丸の内線西新宿駅一番出口から三分
酒飲んだ帰りに、真っ直ぐ帰りたくない“悪い持病”が再発してしまい、
フラフラと自宅とは間逆の路地(スナック街)を、
夢遊病患者の如く彷徨っていました。
すると、
写真のように大きくて白く輝くちょうちんが目に入り、
迷い無くこの店に引き込まれるのでありました。
今回のお店は「凪」(なぎ)という、ラーメン好きには有名なお店。
自分が知っている「凪」はこれも新宿ですが、
ゴールデン街のお店。※行ったこと無いが、煮干ラーメンで有名店なので。
まさか一度は行ってみたかったラーメン屋が、自宅の近所にあるとは知らず、
心躍りながら暖簾を潜りました。
入り口入って直ぐ右に券売機があり、これも迷わず「肉そば」を注文。
メタボリックナイスな体にムチ打つかの如く、
高カロリーなチャーシューをセレクトする自分は、
果たして、サディストなのかマゾヒストか訳が解らなくなる。。。
そして、肝心お味は・・・、
えらい旨い!
美味しいではないですかっ!
お酒を飲んだ後には最適のラーメン。
すっきりとしていて魚の濃厚な風味を存分に味わえます。
そしてくどさは皆無。
<スープ>
黒系醤油のスープはなんとも香しい魚介の深い風味。
煮干独特のエグミを極力排除し、
バランス良く醤油ベースに仕上がっております。
割と塩分は効いてるのですが、トッピングされた生タマネギのみじん切りから
溶け出す甘味が抜群に合っているのです。
当然ながら煮干からでる魚風味が強いので、
「さかなくさーい」等とホザク婦女子には嫌われる傾向にあるでしょう。
しかーし、魚介好きの方々には大変好まれるには間違いありません。
<麺>
中細でストレートタイプのすっきりとした麺でした。
タマゴ感は無く、小麦粉の良い香り系のすっきりタイプと言ったら良いのでしょうか、
スープと非常にマッチングしていて美味しかったです。
<焼豚>
ばら肉を程よい加減で煮込んでおり、適度な歯応えを残しており旨い。
また変に甘ったるくなく、スープを邪魔しない仕上げですが、
おそらくライスとこのチャーシューだけでも美味しいはずです。
<その他>
*肉そばに標準でトッピングされていたもの
生タマネギ(みじん)
先にも書きましたが、スープとの相性は抜群で感動しました。
しかし、生のタマネギが苦手な方を多いので、万人には向いていないかも。
シナチク
ほろほろっと崩れつつも歯応えもあり、好きなタイプでした。
これにラー油とお醤油で味付けしたおつまみで酒を飲んでみたい。
いったんもめん
ワンタンの皮のような超幅広麺を入れております。
私的には無くても良いと思った。
魚粉
写真右上あたりに赤茶色の粉があるのがお解りでしょうか?
これはおそらく煮干の粉と、赤唐辛子の粉がブレンドされたもの。
舐めると、魚の味と辛味を感じました。
海苔
普通の海苔でした。
スープまで飲み干すラーメンに出会ったのは何年ぶりだろうか!?
この写真は美味しかった証。
ところで、
今写真を見ると、どんぶりの底にアタリと赤文字で!(ノ゚ο゚)ノ
何か意味があるのだろうか!??
特に店員さんも言ってなかったし。。。
店内様子
入り口入って直ぐのカウンター席から撮影。
うなぎの寝床みたいな狭い店内。
店員さんがなぜか全員女子である。
閉店間際だったからか、店員さん皆、かなりお疲れ感満載でした(笑)
このお店はサービス面で改善すれば更に良いお店になると感じました。
最初に出された水がかなりぬるい「ただの水」でがっかり。
セルフで自分で入れた水は冷たかったのでまあ、良いのですが。
マクドナルドばりとは言わずとも、
せっかく厨房に女子のみ配置するのであればスマイルを徹底しないとね^^
スープまで完食したお客には、
最近のお店は、「完食いただきました~」なんてコールは当たり前かも。
西新宿、お滝橋界隈は美味しいラーメン屋さんの激戦区。
良い意味でエールを贈りたい。
特級中華そば 凪西新宿店
TEL03-3365-0296
住所東京都新宿区西新宿7-13-7
営業時間11:00~23:00(L.O)
定休日無休