テレビには番組編成を考え、変更してくる改編期があるわけですが、
9・10月もその季節ですね。
で、何だったかのニュースでTBSとテレビ朝日がこの度の改編期で
ゴールデンタイムのバラエティの比率を減らし、
ノンフィクションの取材モノなど、
静かな、そして社会派の番組を組み込むことにしたそうな。
その理由の1つとして挙げられてたのが、
9月までのゴールデンタイム視聴率第1位がNHKで、
その放送ラインナップを見てみると、
「プロフェッショナル仕事の流儀」など、
ノンフィクション物が多かったからだそうな。
一見、へぇ~そうなんだ。じゃあしょうがないね~。
で、流してしまいそうな理由ですが、
果たしてそれでいいのか?
と、私は思ってしまいました。
何しろ、ゴールデンタイム2・3位のフジテレビ、日本テレビだって
バラエティ流してるんですから。
TBSの場合、それ以前の問題があるように思います。
明石家さんま・島田紳助の2大師匠を並べたのに番組が終わるって・・・
単にバラエティを作るのがヘタなだけとしか。
さんまさんを外ロケに連れて行った時点で負けだし、
紳助さんのTPOトーク主導になった時点でも負け。
そのことすらわかっていない。
編集もお笑いのテンポを掴んでないものが少なくないしなぁ。
演者さんの意図した笑いと、
ツッコミのテロップの内容に誤差があったりするし。
あ、リンカーンとかね。
あんなに金かけなくても面白いモノいくらでも作れるのに・・・
と、いつも思ってますけど。
深夜にまずまずのモノを作ってるんだから、
それらをブラッシュアップしてゴールデンに持ってくるのが
本来の姿なんでしょうけど。
そういうのもあまり見かけないしなぁ~。
テレビ朝日の場合、前クールでは深夜でウケた番組を
おいしい部分が消耗されないうちにゴールデンに持ってくる。
と、いう手法を採っていました。
ちょっと異例の昇格(?)の早さの番組をあったりして、
それありきだったかな?と、思えるものもありますが。
しかし、そのうちのいくつかがゴールデンで不振、
散っていきましたね。
この場合、問題は
「その番組がウケた要素をゴールデンで再現可能か?」
と、いうことをよく吟味せず、昇格させたことだと思います。
可能か?と、いう問いは
「ゴールデンという倫理的に厳しい場で
その面白さを流してもクレームが来ないか?」
と、言い換えてもいいかもしれません。
結局深夜で好評だったものの、
ゴールデンにはその長所をスポイルされた
なれの果てのような番組が流され、散り行くことに。
ここの局の場合、日頃、「自分達は正義だ」
と、主張するような番組が多いため、
より一層、そのへんの倫理が厳しいんでしょうね。
自分で自分の首を絞めてる状態でしょうか。
あ、あくまでも私の主観ですけど。
その中でもロンハーや雨トーークは頑張ってますね。
そのヘンをよく精査せず昇格させたことが、
成功・不成功のバラつきを生んでいるのだと思います。
しかも昨今のクイズ・雑学ブームもあって、
ラテ欄を横に眺めると、どこも同じような番組内容でした。
そうなるとバラエティが好きな人はより質の高いものを求め、
そうでない人は一時避難でNHKに行くのでしょうね。
あ、テレビ東京とか。
NHKの「プロフェッショナル~」なども広義で見れば
雑学の一種なわけですから。
私も
「あ、今日はさすがにどこも民放の番組がつまらないなぁ~、
でも何かテレビ付けておきたいなぁ~。」
と、なったら、やはりニュースであってもNHKに変えますから。
あと、7・8時台の番組なのに安易な下ネタが出る番組もパスするかな。
ともかく、今後の民放のためにも
この2局にはよく考えて欲しいものです。