2011年2月にリリースされた22枚目シングル『桜の木になろう』。
それは悲しくも切なくて、おまけにちょっと怖い(?)愛の唄です。
センターは前田敦子・・・ってトーゼンだよね。
勿論、この曲もずっと以前から知っていて、いい曲だなとは思っていましたが、正直、そこまででした。
まぁ、AKBっぽくない曲調だしね。
MVのロケ地だった旧瑞竜小学校跡地(茨城県)の瑞桜
それが今なぜこの曲かというと、きっかけは以前に購入したゆきりんの2ndソロコンDVDに収録されていた、ギタリストの押尾コータローさん編曲&演奏によるアコースティックver.での歌唱でした。
やっぱ、ゆきりんいいわぁ。
この曲は正に”ゆきりん節”炸裂といったところです。
彼女の唄声にはいつも癒される。
元気が出るというより、なんかホッとする。
私的歴代アイドル界のクリスタルボイスといえば、
間違いなく柏木由紀です。
あと、『クラス会の後で』も最近のいち推し曲です。
これはキーが高めで”ゆきりん節”とはいい難いですが、とにかくイントロの旋律が素晴らしい、その一言に尽きます。
私の若い頃なら、間違いなく中森明菜さんでてきますね。
詞の内容もほろ苦く切ない秀曲です。
押尾コータローさんと
さて、この『桜の木になろう』。
これまでに何曲かでた「桜」の春の卒業ソングシリーズのひとつです。
以前にはこの時期に「桜」とつけて発表すると、毎年ヒット曲が生まれていた時期がありました。それに託けて、秋元先生もチャッカリ狙ってたんでしょうが、これは上手くいきませんでしたね。森山直太朗さんやコブクロのような訳には・・・。
この曲は一見、卒業を機に別れが訪れた男女を描いているように思えますが、詞の内容を辿ってみるに、どうやらそうではないらしい。
男子の一方的な想いというよりは、もっと大きな気持ちというか器というか、まさに大きく伸びた大木の長い枝に包まれるかの如く抱擁感を感じさせてくれます。
ここまでならただのいい曲で終わりなのですが、
この「ずっと待っている」男子、なんか影薄すぎませんか?
達観してるっちゃしてるんだけど、そんな寛容な態度とってたって、女子は振り向いて、いや、感づいてすらくれないでしょう。
もっとガンガンいかにゃあ・・・若いうちはね。
もしかして、この僕ちゃん。
もーとっくにフラれちゃった?
どーんとぶつかって、こなごなに砕け散った?
そりゃぁ・・・悪かったな・・・。
で・・・もうこの世にいない・・・の?
彼から告られた桜の木の横を通ると、何かしらヒトの気配が・・・。
不安そうに振り向く彼女が流した涙は、
何かにおびえる恐怖の・・・涙?
あっ、それとですね。2番の歌詞で、
すーたーあと(スタート)のぉ~、めじるしぃ(目印)に ・・・
のフレーズが、ゆきりんソロ版だと何回聴き直しても、
しんだーあと(死んだ後)のぉ~・・・
と聴こえてしまうのは、私だけでしょうか?
※これはCD音源の話しです。
ホントは怖ぁ~い、AKBソング・・・ってか。
意味不な妄想も楽しいですが、現実に立ち返ってみると、そこにも卒業のドラマは存在しています。
先ずは私的永遠のJC、めるしーこと田島芽瑠さん(H)。
今月めでたく高校をご卒業されました。
おめでとうー。
上の画像は高校卒業を伝えた彼女のTwitterにアップされていたものです。
JCで衝撃の出会いをしためるしー。
ここ最近、めっきりいいお姉ちゃんになったねぇ~。
あっ、「いいお姉ちゃんになった」というのはセクハラ発言じゃなく、ここら辺で言う「綺麗になった」という意味ですから。
また、大学進学という道を捨て、HKT1本でいくという選択をしためるしー。
うーん、とにかく頑張ってぇ~。
そして、この画像を見せられると、ファンとしてヤルことはただひとつ。
そう、福岡市内の高校で該当するセーラーがないか検索することです!
うーん、でも直ぐに疲れちゃいましてねぇ。
とっとと止めちゃいましたよ。
今更っちゃあ今更だしね。
ハッハッハ・・・。
典型的なセーラーでいいとこの学校っぽいですが、まさか衣装じゃないよね?知ってる地元の方いらっしゃいましたら、是非ともご一報いただきたいです。
あっ、コメント禁止にしてたっけ・・・。
まなみんこと市川愛美さん(K)も晴れて高校を卒業されました。
おめでとうございまーす。
結構特徴のあるエンブレム(校章?)ついてますが、上記のような理由から検索は「まっ、いっか」ということで。
彼女を知ったのはまだJCの頃で、なーんとなくお勉強できそうな雰囲気はありました。標語で賞をもらったというのもありましたね。学力はアイドルとしてはなんのアドバンテージももたらしませんが、この春から四年制大学へ進まれるそうです。
うん、いいんじゃない?
ヒトはヒト。
自分は自分。
ハッキリ言って地味キャラだけど、よく頑張って両立したね。
世界選抜、入れるといいね!(何?世界選抜って・・・)
番外編:推しメンたちのあの日
ちーさまこと穴井千尋さん(元H):2014年3月1日
正に「どこのクラスにも居る少女」でしたが、ヘタレ(?)ながらも懸命にチームを支え続けた名キャップでした。
我らがれいにゃん:2012年3月9日
「フツーの高校生活」を過ごすことはできませんでしたが、何物にも代えがたい宝物を手にしました。