あー、決算終わった。
今期の資金繰りの目途もたった・・・目途だけどね。
そんなこんなで日々のギョームに忙殺されているうちに、
最後の女神が去ろうとしています。
まゆゆこと渡辺麻友。
去る10月31日、神7唯一の生き残りである渡辺麻友の卒業コンサートが行われました。(卒業日は未定)
当初は俗にいう『神7』という括りは好きではありませんでした。
彼女たちの功績は認めるものの、そのために若手の有望メンバーにチャンスの順番が回ってこないんじゃないのか・・・と。
まぁ、それはそうとも言えたのですが、あれから何年もの月日が流れ、推しメン達が去り、日々味わえていた感動が思い出となった今、彼女たちの存在が懐かしく想えてなりません。
当時は何となく煙たく感じていた神達でしたが、渡辺麻友だけ(ん?)は別格でした。
それは、
CGと揶揄されるほどの完璧な容姿。
そして唯一の十代にして17歳という若さ。
前田敦子の卒業などということは話題にも上らなかった頃ですが、
「やっぱ何れはこの子かなぁ・・・」なーんてね。
渡辺麻友を語るうえで、絶対外すことのできないヒトはゆきりんさんですね。
同期であり親友であり親子でもあった(?)この二人。
初代チームBの頃と見比べると、大人になったねぇ。
歳を取ったから当然なんだけどね。
いつも母親のような目で見守ってくれてたゆきりん。
娘の旅立ちをどんな思いで見送ったのでしょうか。
私的にゆきりんを入れて『神8』と前に書いたことがありましたが、そう捉えているファンもけっこういたと思います。
ゆきりんもそろそろかなぁ。
娘が旅立っちゃったもんね。
※因みに、まゆゆがゆきりんのことを「お母さん」と認識していたか否かは、限りなくビミョウです。
今年の初め頃に発売されたアルバム『サムネイル』。
その中に『バケット』という曲があることをご存知でしょうか。
ユニットメンバーは宮脇咲良、松井珠理奈、そして渡辺麻友です。
リクアワ2017のアンコール曲としても披露されました。
曲のストーリーはこうです。
今は其れなりの成功を収めた、ある男性画家がいます。
彼がまだ駆け出しの頃、一緒に暮らしていた彼女がいました。
挫折を繰り返すばかりで売れなかったあの頃。
でも、二人の間にはいつも笑顔がありました。
当時、お気に入りのパン屋でよく買っていた1本のフランスパン。
それを分け合って食べてた二人。
他に何もなくても、それがとても美味しくて感じてたあの頃。
そして、些細なことからの突然の別れ。
画廊のパーティーから抜け出して、当時のことを思い返す画家。
1本のフランスパンの記憶が後悔の念を呼びおこします。
彼はもう気付いています。
パンが美味しかった理由。
それは、
君がそばにいてくれたから。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
発売された当時、メロディーの綺麗な曲だなとは感じました。
特にイントロのピアノ演奏で、曲の主旋律を丸ごと奏でるのが印象的でしたが、まぁそこまででした。故に、私的AKBベストヒット48曲には選出されていません。
それが先日、これまでのアルバムを全部通しで聴いてみようとフト思い立ち何気に聴いていたのですが、前述のストーリーもあり、これまでのAKBといいますか、今のAKBといいますか、去り行く渡辺麻友という存在とシンクロときめいて、そりゃもう激しい感動に襲われたのです。
特にサビの、
何(なん)にもなくたって
美味しくぅ 感じてたぁ~
君がいるだ~け~で~・・・
の部分。
あの日以来、聴くたびに涙が浮かびます。
まぁ、AKBだけじゃなく、私生活もちょっと入っちゃってるかな。
実は最近、チームB(もちろん初代)の『パジャマドライブ』DVDを買ったんですよ。作品は2009年1月収録となっているので、当時まゆゆは14歳の中学三年生。
まゆゆに限らずですが、みーんな若いわ。可愛いわ。
除:たなぶ、sindy (笑)
そんな中でちょいと目を引いたメンバーさんがいらっしゃいました。
彼女の名は野口玲菜さん。
と言っても判りませんよね。
適当な画像が無いのは残念ですが(貼れよ!)、何がいいって名前がいいじゃないですか!
「れいな」ですよ。(「れな」じゃなく)
これって凄くないですか!
NMBにいたけどね一人。
というのはジョークですが、落ち着いてて控えめな雰囲気がgoodでした。
それで中三というのも驚き。
なに?
控えめじゃあアイドルとしてどうかって?
うーん、それはそうだけどねぇ。
まっ、それはともかく。
いい時代だったよなぁ・・・って想っちゃいますね。
地下アイドルだったけどね。
ファンとメンバーとで、ひとつのバケット食べあってた頃だよね。
”夢”という名のフランスパン。
売れてはいなかったけど、
でも、楽しかった。
だって、君がいたから。
渡辺麻友の卒業日はまだ発表されていません。
まぁ、年内だと思いますけど。
グループを掌ってきた神達が全ていなくなることで、新たな時代が始まる・・・といいたいところですが、果たしてそうなるのでしょうか?
肝心要の船長を失い、優柔不断な船頭しかいない船。
ある時期から船頭はさっしー人気に便乗し、煽り、さっしー一強時代にシフト、いや、それを創り上げてきた。
共存することを良しとせず、一人のメンバーに全権を委ねようとしているとしか思われない現状は、全く理解できません。
その頼みの綱とて今月で25歳になります。
唯一の安全帯が切れたその時、AKBは岩礁に乗り上げるでしょう。
残されたメンバーは、彼女と比べれば遥かに人気、実力、知名度のない者ばかり。
次の顔がいないんだよね。
その面子で再出発といわれてもねぇ。
いっそ、本店を新潟に移すというのは、どう?