#6 別れても…②
失われた記憶…
を探しに…
たぶん去年のクリスマス来たであろう場所を歩いてみた…
…今ひとつ
…ピンとこない
『此処じゃないのかなぁ…』
そぉだ…
もう一つ思いあたる場所に…
『行ってみよう…』
少し意地になってるかなぁ…
でも…自分の中で、どうしてもケリを付けたいらしい…
失われた記憶を埋める為に…
そこは、とある公園…
でも今年は大々的なイベントでその公園がイルミネーションで眩しく輝いてる…
人も多い…
いつものイメージとまるで違う…
オイラはただ『ボォ~』っと青い光を眺めていた…
『やっぱり違うかぁ…』
クリスマスイルミネーションを楽しむ人達の波が目の前を流れて行く…
その流れの中にふっ、と視線を送った…
誰かに見つめられてる様な気がした…
『…!』
まばゆい光に溶け込んで、ぼんやりと浮かんできたのは…
彼女だ…
オイラは自分の目を疑った…
つづく