振動音は壁を伝って響く | 隣人の騒音に悩む日々

隣人の騒音に悩む日々

心機一転して引っ越した新築のアパート。ところがそこは騒音地獄だった・・・

相変わらず、下の階の足音、何かものを落としたような「ドスン」という音は続いています。隣の部屋は足音こそ聞こえませんが、時々「ドスン」という音がします。一体どんなことをしたら、こんな音が出るのでしょうか?不思議でたまりません。一方、話し声は聞こえません。きっと、話していないからでしょうが、以前のように、接していない部屋からあえぎ声だって聞こえる物件です。


積○ハ○スの最新のシ○ーメ○ンは「シ○イド55」という高遮音床システムを採用しているようです。私が入居しているところは新築物件なので、恐らくこれを採用していると思います。性能を見ると、鉄筋コンクリート並みの遮音効果があるようですが、下階からのドスンドスン!という足音を聞く限り、とてもじゃないが遮音性の高い床ではありません。もしかしたら、シ○イド55を採用していない物件なのでしょうか?オーナーによっては経費を抑えるため採用しないこともあるそうです。

集合住宅の騒音についていろいろ調べてみると、どんなに床に工夫しても、足音は壁を伝って上下階に響くようです。このアパートの壁は叩くと、「コツン」と軽い音がしました。前に住んでいた鉄筋コンクリートのマンションの壁は鈍くて重い音でした。ひょっとして床ではなく、壁が原因なのか?いずれにせよ、軽量鉄骨のアパートは鉄筋コンクリートのマンションには遮音性ではかなわないということです。
私は今まで集合住宅での騒音に悩まされたことはなかったので、今回転居した時は、ロケーションと築年数と間取りにしか興味の対象がなかったのです。それが災いとなってしまいました・・・


新居に移ってから、毎日帰るのが憂鬱で、気がついてみたら会社に長くいたり、家電量販店に行ったりして帰宅時間が遅くなっています。