美術指導は結構難しいですよ。
大切なのは絵を学ぶ人の個性ですから、それを念頭に置いて、少しずつ経験を積んでいくことです。
難しいところのポイントは、結果を出していきながらも、プロセスを楽しむ事が大切になります。
プロセスと結果。
プロセスを経ていけば、自ずと結果は現れるのですが、結果を急ぎ過ぎると、ストレスになったり、迷い道にはまったりしてしまう事もあります。
私はプロセス主義、絵を描く楽しみに触れていく事、プロセスの中で楽しみを見つけながらも、感じ方を大切にする事ですね。
表現の仕方はたくさんあります。
そのため、一つの方法だけを押し付ける事は、基本避けて参ります。見守りが大事ですね。
ただ見守りだけでは、なかなか結果を出すことは出来ない事も起こってしまいます。
また見守りが放置しているだけと思われてしまうと、絵を学ぶ人にとっては不満にもつながります。
美術指導の難しいところです。
私はこう考えてます。
①真似る事を教える
②良く出来たところを褒める
③見守り
④技術や道具の使い方を、自然に取り入れていく
⑤生徒さんの性格や経験で教え方を変えていく。
全てがうまくいくのはなかなか難しいところですが、今でも私が気をつけ、工夫をしているところでもあります。
年齢や障害の有無で変わっていくところでもあります。
同じお題は出たとしても、描き方は様々です。
これからも生徒さんに合った指導を頑張って参ります。
これは19才のダウン症の私の息子が描きました。
これは鉛筆とアクリルガッシュで描き、マジックで輪郭線をとりました。
絵の生徒さんたちもそれぞれが個性的で魅力的です。これからも、私も学んでいきたいと思います。
美術指導は奥が深いですよ。それに広い。続いている方もいらっしゃるし、辞めて行かれる方もいらっしゃいます。
時代に流されず、未来を見据えた指導をこれからも工夫して参ります。
