「素数の太陽」aka「糸かけ曼荼羅」に関する、数の話のネタバレがあります。
モラル違反(?)かもしれない、とちょっと不安。だって、このことについて書いてあるブログ等を見たことがないんです。誰も書いていないってことは、書いちゃいけないってことなのかもしれない。
でもまあ、この理屈はちょっと考えれば分かることだから、いいかな~と思って、書いちゃいました。
とはいえ!!どんな簡単な法則であっても、自分で体験を通して発見することはとってもとっても大切なので、これから作る予定がある方は、このブログは読まないでください。閲覧注意でございます。
読むなというなら書かなければいいのに、それでも言いたいから書いちゃいます。
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「素数の太陽」、人によってはこれを「糸かけ曼荼羅」と呼んでいて、というか今は「糸かけ曼荼羅」の呼称の方が有名かもしれません。
これは、釘の数と、糸かけの数が互いに素であれば、すべての釘に糸がかかるものです
⇔ 釘の数と、糸かけの数に2以上の公約数がある場合は、糸はすべてにはかかりません。
なので、64本の釘でやった場合は、素数だけでなく、奇数であってもすべての糸がかかります。だから、最後の方に「(素数でない)9を入れてもいいですね」となるわけです。(=「奇数の太陽」と呼べますね)
48本の釘で糸かけをやった場合は、9は違う動きをします。公約数は3なので、全部の釘にはかからなくなります。でも、たとえば素数でなくても、48と互いに素である35(7x5)であれば、すべての釘に糸がかかります。
【48本の釘を打った丸板がないので、画像はありません……あれば分かりやすいのにね】
だから、ワークショップ等でやるならば、64本盤と、48本盤を並べて、せーの、で「9」とか「15」「21」あたりを掛けてみると、違いが分かっておもしろいですよね。
64の場合は「2」、48の場合は「2」と「3」について、2も3も素数なのに、全部の釘にはかかりません。それぞれ、2以上の公約数を持つからです。
なので「素数の太陽」ではなくて、「“互いに素である数"の太陽」というのが、厳密には正しいように思うんですけど……というより、本来はそういう意味なんだろうかと思ったり……しかしながら非常にゴロが悪いので、「まあ、素数の太陽って呼ぶよね」とも思います。
私はこの「ナントカの太陽」を飾るよりも、糸を掛けていく動き、そのプロセスに重心を置きたい派です。2個目、3個目を作る場合は、64本ではなく、違う数の釘で製作することをおすすめします。そうすれば、動きも変わるので。
↓下の二点は64本の釘に対して、ある偶数で黄色い糸を掛けています。
このように、「あの数ならどうなる?」といろいろ遊んでみたらよろしいかと思います。
ネーミングは、「糸かけ曼荼羅」とすれば「素数なのか問題」からは逃げられますが、でもこれは数の話なので、やっぱりこの動きに名前を付けるときは、数の要素が入っているものがいいなと思います。
私はこれからも「素数の太陽」と呼ぶかもしれませんが、たぶんすごくゴニョゴニョッと言います。
本当にくだらないつぶやき、おわり。


