プロボクシング3階級制覇を目指し、今月18日にWBA世界ライトフライ級王座を返上した亀田興毅(20)=協栄=が、WBAが2
5日に発表した最新の世界ランキングで、フライ級(50・8キロ以下)の1位にランクされたことが分かった。早ければ今秋にもフラ
イ級の世界王座に挑戦する可能性が出てきた。
指名挑戦権のあるWBAの1位を獲得したことで、まず2階級制覇の足掛かりができた。3月24日にはフライ級復帰戦(両国国
技館)が控えるが、陣営は同興行での挑戦は行わない方針。前哨戦を数試合こなしてからの挑戦を考えている。興毅もこの日、
「すぐにタイトル戦はできんな。まずフライ級で体をつくってからや」と話した。
WBAのターゲットは、暫定王者ロベルト・バスケス(23)=パナマ=だ。ひざを故障する正規王者ロレンソ・パーラ(28)=ベネ
ズエラ=の王座返上が濃厚のため、バスケスの正規昇格が時間の問題だからだ。
ただ、バスケスは3月に興毅と同門の世界同級3位・坂田健史(26)と昨年12月の再戦を行う予定。バスケスが勝てば方針通
りだが、坂田が勝てば同門対決は回避するため、標的をWBCで16度防衛中の最強王者ポンサクレック・ウォンジョンカム(29)
=タイ=に変更する。
WBCのフライ級最新ランキングは今月末にも発表される予定で、興毅は5位以内に入る可能性が高い。また、2月23日には
弟の大毅(18)が同じフライ級での世界ランカー入りをかけた試合も控える。興毅は「WBA、WBCどちらでもできる。大毅もライ
バルになるな」と話した。
最終更新:1月26日9時55分