あぁ、まぁ… うん…… (笑) | THE WANTEDMAN

あぁ、まぁ… うん…… (笑)

さて、最近、ゆっくり映画を見る時間が取れなくてですね、

今年に入って、2月か3月頃でしょうか?

手には入れていたんですけど、未見のまま放置。 

昨日やっと見たんです…

 

 

 

 

 

戦慄怪奇ワールド コワすぎ! (2023年)

 

 

 

 

 

この作品、過去にも何度か (何度も?www) 御紹介して

いる作品の最新作にして最終章という触れ込み。

ちなみにシリーズの中で、「真説・四谷怪談 お岩の呪い」 

っていうのと、「史上最恐の劇場版」ってやつだけ、

持ってなかったんですけど、その後入手。

ただし、未見のまま放置されています。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過去記事にも書いてありますが、

この作品はホラーではありません。

というかホラーとは呼びたくないwww

他に類を見ない、ホラーをモチーフにしたコメディで、

”幽霊に暴力で対抗する男” 工藤仁プロデューサー

助手の市川美穂AD (今作ではディレクターに昇格!) の

キャラクター的魅力で見せ切っちゃうといいますか、

ホントに中身がなく、勢いだけで突っ走る作風。

そしてシリーズ単体で見ると、口裂け女を捕獲に行ったり

(挙句、車で轢いちゃったり?) 人喰い河童と格闘したり

するんですけど、すぐにストーリーが明後日の方向に脱線。

というのも、最終的にはシリーズ全部の話が繋がって

いる… みたいな?(笑)

 

 

 

 

 

前作から8年の時を経て復活した「コワすぎ!」ワールド。

話の流れ自体は過去作と同様、視聴者からの投稿映像

を元に、幽霊やら妖怪やらを映像に残し、

ガッポリ儲けようと目論む工藤Pのお話です。(笑)

今回のターゲット(?)は迷惑系Tik Tokerの三人組が面白

半分で訪れた廃墟で撮影した全身血塗れの”赤い女”

結果は如何に!!

 

 

 

 

 

全身血塗れの”赤い女”の謎を追え!!

 

 

 

 

 

まぁ、以前の作品は、話が斜め上の方向に

脱線するのは、すべての話が繋がっていて

伏線の回収が目的だったんでしょう。

今作は、そういった伏線がない分、見やすいのでは?

なんて思うじゃないですか!!

ところが、ワケの分かんなさは過去作を大きく凌駕。

突然、パラレルワールドに迷い込んだり、タイムワープ

したり、登場人物がアッサリ死んじゃったり?(笑)

そしてそれらについて、合理的な説明が一切ないもん

だから、頭の中にハテナマークが満載になるところは

以前のまんま。

ホント、勢いだけの作品です。(笑) 

 

 

 

 

 

それでもキャラクターの魅力 ”だけ” で見せ切る、

いつものコワすぎ!… なんですけど、

さすがにコンプライアンス的に問題があるのか、

工藤Pの暴力性と毒気が若干、トーンダウン。

代わりに今回ディレクターに昇格した市川さんが

大立ち回りを演じたり?

そして何より、霊能者の先生の出で立ちで意外性を

狙ったものの、若干、スベッた感もありーの。

正直、ちょっと物足りなさが残ったのも事実でした。

全国の”コワすぎ!”ファンの皆さん、

申し訳ありません。m(_ _)m

 

 

 

 

 

   お馴染み、”幽霊に暴力で対抗する男” 工藤P。

   時節柄、若干、毒気が薄まった?(笑)

 

 

 

 

 

もっとも、

これが”コワすぎ!”だと言われれば、

強く否定する気もありませんが。(笑)