強いほうと、弱いほう? | THE WANTEDMAN

強いほうと、弱いほう?

さて、Jリーグも開幕から早30年。

今ではFIFAワールドカップの常連… どころか、

アジア屈指の強豪と目されるようになり、また、久保建英

鎌田大地三笘薫など、海外で活躍する日本人選手たち

のおかげで、この日本にもスッカリ、サッカー文化が

根付いてきたことを実感致します。

 

 

 

 

 

今じゃ当たり前のように視聴できる (有料ですけど…) 

海外のリーグ戦ですけど、その昔、 (私の記憶がたしか

ならwww) テレビ東京で夕方からやってる

”三菱ダイヤモンドサッカー” ぐらいしか見る事が

出来なくて…  しかも30分番組だったので、

前半と後半を二週に分けて、それさえもダイジェスト

(サッカーのハーフは45分) だったことを思えば

夢のようです。

そして当時、雑誌のグラビア記事でしか見ることが

出来なかった海外のスーパースターたち。

(今も刊行中のサッカーマガジン、サッカーダイジェストと

”イレブン” っていう雑誌がありました)

そんな時代もあったんです…  ( ̄ー ̄) トオイメ

 

 

 

 

 

懐かしの”イレブン”

 

 

 

 

 

それなりにサッカー文化が根付いた今の日本ですけど、

なんだか、知ったかぶりとでもいいましょうか、半可通

とでもいいましょうか…  そんなヤカラがいっぱい

雨後の筍のように湧いて出てきて、

サッカーが好きだけど、あまり詳しくない人達のことを

”ニワカ” なんて言って馬鹿にしますけど…

 

 

 

 

 

例えば、イングランドのマンチェスターにある二つのクラブ、

マンチェスター・ユナイテッドマンチェスター・シティ

今だと、マンチェスターの”強いほう””弱いほう”

って言ったほうが分かりやすい? (笑)

 

 

 

 

 

強いほう… と、

 

弱いほう。(笑)

 

 

 

 

 

今でこそ立場が逆転している両クラブですが、

その昔、マンチェスターと言えば、現在の弱いほう、

”ユナイテッド”のことで、世界規模の人気を誇るクラブです。

現在の強いほう、” シティ”は、ユナイテッドの影に隠れた

弱小の地方クラブでしかありませんでした。

ところがシティは、UAEのアブダビユナイテッドグループ

に買収され、まさに一夜にして、世界一裕福なクラブに

生まれ変わります。

カネの力で一気に超ビッグクラブに成り上がった

シティですが、古くからサッカーを見ている人にしてみたら、

今でもマンチェスターと言ったらユナイテッドのほう。

私なんかも、せいぜい呼称は、”ユナイテッド””シティ” 

ですけど、今の”自称”サッカー通に言わせると、

”マンU””マンC”と呼ばないと馬鹿にされるそうです。(笑)

 

 

 

 

 

もう一つ、歴史と栄光に彩られた世界一のクラブチーム、

スペインの”白い巨人”レアル・マドリー

昔、トヨタのCMで、「いつかはクラウン」 なんてのが

ありましたけど 古っる~♪www

世界中のサッカー選手から、「いつかはレアル・マドリー」 

なんて憧れられる最終到達点だったりします。

 

 

 

 

 

いつかは、レアル・マドリー

 

 

 

 

 

そんな”レアル”なんですけど、今のサッカー通に

言わせると、”レアル”っていうのは、現在久保建英が

所属する、レアル・ソシエダのことを言うのであって、

(正式には、”ラ・レアル”) レアル・マドリーのことを

”レアル”なんて呼ぶヤツはニワカwww

そんな論調を、最近よく見かけるようになりました。

ま、久保タケ所属で、ソシエダが注目されたからでしょう。

小柳ルミ子なんかが、いかにも言いそうwww

 

 

 

 

 

私、それこそ、ウーゴ・サンチェスやら、

エミリオ・ブトラゲーニョなんてスター選手がいた頃から、

レアル・マドリー見てますけど、呼称は”レアル”です。

それこそ何十年も前からです。

 

 

 

 

 

メキシコの”英雄” ウーゴ・サンチェス

 

”キンタ・デル・ブイトレ”の象徴、エミリオ・ブトラゲーニョ

 

 

 

 

 

申しわけありませんが、

昨日今日、サッカーを見始めた

”ニワカ”サッカー通に、

ニワカとか言われたくないわwww