ドグソ…
ド糞? (◎_◎;) クソ???
いやいや… (笑)
FIFAワールドカップ、カタール大会で
一盛り上がりした日本サッカー界ですが、
JFAの怠慢… としか言いようがありません。
アメリカで日本女子代表 ”なでしこジャパン” が
シービリーブスカップという国際親善大会に参加していた
ことをご存知の方が、どれだけいらっしゃるでしょうか?
この大会、ブラジル、アメリカ、そして東京五輪金メダル
のカナダと対戦しましたが、テレビ中継は一切なし。
その他のメディアでも取り上げられることは、
ほとんどありませんでした。
まぁテレビに関しては、人気が無いから放映しないんだと
言われちゃえば、ぐうの音も出ませんけど、
女子サッカーのさらなる普及とLGBTのための大会創設を
目論む協会なんですから、もっともっと広報に
力を注ぐべきでは?
私見ですけど… LGBTのための大会創設っていうのは、
なんか違う気もしますけどwww
開催していた事を知っていたのは、一握りのマニア?
そして現在、Jリーグが開幕している事を
ご存知の一般の方がどれだけいるでしょうか?
これは致し方ない部分もあろうかとは思いますが、
地上波で一切見られないJリーグ、有料放送でも見たい
という一部のマニアのものになりつつある? (;^_^A
せめてその節の注目カードだけでもテレビ中継するとか
DAZNとの契約を見直せないもんなのかね?(笑)
さて、そんなJリーグですが、早くも前半戦屈指の好カード、
鹿島アントラーズ VS 川崎フロンターレの試合が
行われたんですが… (第2節)
試合終盤、自陣ゴール前で鹿島MF荒木遼太郎が
ハンドの反則を犯し、PK判定。
これが手なのか肩なのか… は私個人的には、
どうでもいいんですけど。(笑)
まぁ、微妙っちゃあ、極めて微妙… (;^_^A
映像で確認すると、もっと微妙… (;^_^A (6分40秒過ぎ)
ここで、私がウン? と首をひねったのが、
荒木の退場のシーンについて。
判定は荒木の”決定的な得点機会の阻止”ってやつで、
DOGSO(Denying an Obvious Goal-Scoring Opportunity)
通称、ドグソと言われるものなんですけど…
はい、私、JFA認定の4級審判員。
過去に3級まで進級していたんですけど、
事情により一回失効させて4級を取り直しました。
昨年の審判講習の時かな? ペナルティエリア内の
一発退場相当のファウルは、PK+退場+次節出場停止
となると、三重罰になってしまい、それはちょいと
厳し過ぎるかなぁ?という事で、ペナルティエリア内の
一発退場相当のファウルは、警告(イエローカード)にする。
と教わったんです。 そういうふうにルールが改正されたと。
ところが、このドグソに関しては、一発退場の三重罰?
あれっ? 聞いてたのと違うじゃん?
という話になり、かなり熱心に検索しちゃいました。
調べた所、たしかに三重罰を緩和するルールというもの
は存在しまして…
通常ではレッドカード相当だとしても、結果として
ファウルになってしまったと判断される場合は
レッドカードからイエローカードに軽減されます。
(もちろん、ファウルには違いないのでPKにはなります)
うーん…
そもそも、同じ行為をして、フィールドとペナルティエリア
とでは罰の重さが違うっていうのも、かなり分かりづらい
ですよねwww
しかも三重罰が与えられるファウルというものも存在し…
それが表題のドグソ (決定的な得点機会の阻止) に
該当する場合。
明確に4つの要件が定められておりまして…
■ ファウルをした場所とゴールの距離が近い。
■ 攻撃側の選手がゴール方向にプレーしている。
■ 守備側チームの守備ブロックが整っていない。
■ ファウルがなければ、ボールをコントロールできていた。
簡単にいうと明らかな得点機会をファウルで
止めたと主審に判断された時ということですね。
また、後方からのスライディングなど、
非常に危険、悪質と判定された場合、
三重罰の適用となることがあるらしいのですが…
うーん…
審判講習で、そんなこと言ってなかったぞ? (笑)
サッカー観戦の一助にして頂ければ幸いです。m(_ _)m
これは一般の人にとったら、相当分かりづらいやねwww
逆に”三重罰の緩和”なんてルール、サポーターレベル
でもご存知の方、ほとんどいないでしょ?(笑)