愛しのフリエ 第一章 ~出会い~ | THE WANTEDMAN

愛しのフリエ 第一章 ~出会い~

さて、月曜日の記事で、ウチの家内 (この表現もOUT?)が

横浜フリューゲルスのサポーターなんて話をしましたが…

私自身、1998年に消滅したフリエのサポーターの残党。

過去にも書き綴っているんですけど、三年お休みしている間

に読者層も様変わりしていることもあり、改めて自己紹介的

な意味を込めて再編集させて頂きました。




日本プロサッカーリーグ「Jリーグ」が開幕したのが1993年。

もはや30年近い月日が流れてるんですね…
私もトシをとったわけだ… (;^_^A




Jリーグ元年… 
にわかサッカーファンが雨後の筍のように現れて、

空前のサッカーブーム。
本当にサッカーが好きな人たちが、なかなかチケットを

買えないなんて状況の中、私は贔屓のチームを

決めかねていました。




それでも、なんとなくお誘いの声がかかるもんで、
Jリーグ初年度、二試合を観戦しました。
最初はJリーグファーストステージの優勝をかけた生き残り

の一戦、ジェフユナイテッド市原(現ジェフ千葉) VS 

横浜マリノス(現横浜Fマリノス)

市原臨海競技場で行われたこの一戦、ジェフには

旧西ドイツのスーパースター、ピエール・リトバルスキーが、

マリノスには、アルゼンチンの英雄、ラモン、ディアス

いましたね。
結果は… 正直よく覚えていないんですけど、
たしかホームのジェフが勝ったような… (;^_^A



これでアッサリ、ジェフ贔屓になりかけたんですが、
翌週、またチケットがあまったとのお誘いが。
会場はなんと、茨城県の鹿島サッカースタジアム… 
いきなり遠征だね(笑)
この試合も天王山、鹿島アントラーズ VS 横浜マリノス
アントラーズが勝てば、ほぼ優勝を手中に収めるといった

試合だったような…? (笑) 
もう28年も昔の話ですからねぇ… 記憶が曖昧www



アントラーズは凄かった!! 
残念ながら、その日、ジーコはケガで欠場。
しかし、その後一躍人気者になるカッパ頭男、

アルシンドの活躍でアントラーズが快勝。

(最終的に1stステージはアントラーズが優勝)
なにより、アントラーズサポーター、「インファイト」

応援の凄まじさが印象に残りました。
当時、まだチアホーンがフォーンとか鳴ってましたけどwww

ちなみにジェフのサポーター集団は「ハレルヤクラブ」という

のですが… (当時…今は知らんwww)
まだまだ手探りというか、比較的おとなしかったですね。

なぜか大仰なドラムセットを持ちこんでいた記憶が…(笑)



そんなわけで、なんとなくアントラーズ贔屓の感じで
Jリーグ元年は終了しました。
ちなみに市原臨海とカシマでノリで購入した、

ジェフと鹿島のレプリカユニフォーム… 今も持ってます (笑)



そしてJリーグ二年目の幕開け、ZEROXスーパーカップ…
前年度 年間王者のヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)VS

天皇杯王者、横浜フリューゲルスの一戦をテレビ観戦して

おりました。



当時、三浦カズ、ラモス、北澤、ビスマルクらを擁する

人気チーム、ヴェルディに対し、加茂監督のもと、

当時最先端の戦術であるゾーン・プレスで対抗する

フリューゲルスの図式。
この試合、今でも鮮明に覚えています。
フリューゲルスのゾーン・プレスが恐ろしく機能した試合で、

もの凄く魅力的なチームに見えましたね… 
もっとも、その後、この試合ほどゾーン・プレスが機能した

試合は一度もお目にかかれませんでしたが…(笑)



結局、試合のほうは終了間際のエドゥーのフリーキックを
壁に入ったヴェルディの選手が手ではたき落とすという

後味の悪い終わり方でフリューゲルスが敗れたんですが、

その時の印象により、自分の中で、
横浜フリューゲルス…魅力的なチーム。 
ヴェルディ川崎…小汚いチームの図式が出来上がり…
(ちなみに現在のヴェルディは東京のチームと言う事で、

それなりにはシンパシーを感じていますwww)




それが私と

横浜フリューゲルスとの出会いでした…