今回は、
話題の「オワハラ」についてです。
今年はこの話題に悩む担当者さんも
多いのでは無いでしょうか。

オワハラとは、
「就活終われハラスメント」の略で、
学生に対し、内定を出す代わりに
他企業での内定を断るように強要したり、
就活そのもの止めるように強要すること、
だそうです。

学生から見れば
採用に有利な大企業も、
採用に苦戦する中小企業も地方企業も
同じですから「理不尽」に感じて当然なのでしょうね。

今年話題になる背景は3つあります。
①売り手市場が鮮明になり学生主体になった
②極端なオワハラ手法のみがネットで話題に
③採用時期の変更で、
中小企業の採用が今までにない「力み」を生じている

つまり、言い換えると↓↓
①は売り手市場
→ 学生の発言権が強まる。
 買い手市場ではタブーだった発言もできるようになってくる。
②スマホ就活の定着化
→ネットへの書き込みがさらに頻繁になる
③採用時期の後ろ倒し
→中小企業にとっては後発の大企業の選考スタートがより恐ろしい状態になっている。

中小企業の担当者にしてみては
コントロール出来ない要素が
「三重苦」で襲ってきている状況ですね。

ではこのような状況の中で、
いかに「必要な人材を確保するか?」が
その企業の採用力の見せ所です。

何を心がけて進めていくべきか?
それは、、
①束縛感、強制感を出さない
②信頼関係を醸成する事に時間を注ぐ
この2つに尽きると思います。

①学生にネガティヴに感じさせない事です。
・今すぐお断りの電話をして下さい
・何日までに断りなさい
などです。

「求職者=お客さまと同じ」ですから
商品をご提案する時と同じく、
学生の思うタイミング・考え方を
優先するスタンスが今年は特に大事です。
・もう1社受けてから決めたい
・第1志望の結果を待ってから考えたい
などの要望は本意で無くとも待ちましょう。

こんな事を言うと、
「そんな綺麗事では採用出来ないよ!」
と不満の声が聞こえて来そうですが、
それに対する対策として↓↓

②の「信頼関係を地道に醸成する」事で
かなり安全かつスムーズな活動に変化します。
・説明よりも傾聴する
・選ぶ意識を捨てて、学生の相談に乗る
・学生の目線まで降りてフラットになる
といった「効率とは真逆の方針」で取り組むべきです。
(具体的な面談方法は後日掲載します)


この「オワハラ」、、
簡単に言ってしまえば、
「人間関係ができていない」状態で
「プライバシーをコントロール」
しようとするから
起こるエラーなんです。

それほど仲の良くない(と思っている)
人間にいろいろアレコレ言われたら
誰だって不快ですね。
(雇用関係も内定も出ていない
学生にはなおさらです)

この辺りの肌感覚が鈍ってしまった、
裸の王様のようなベテラン人事が
実は世の中に沢山いるという事でも
あると思います。

今年は、
選ぶ人事から、選ばれる人事へ
変わる良いタイミング
かも知れませんね。


最後まで読んでいただき
ありがとうございます。